Jリーグ百年構想 芝生の学校応援企画
山形県 山辺町立相模小学校
わたしたちの芝生校庭自慢
自慢できるような芝生の校庭は未だ出来ていませんが、校庭芝生化の取り組みについては自慢できるのではないかと思い「芝生校庭自慢」に応募しました。
きっかけとこれまでの活動平成17年2月に山形で開催された日本サッカー協会川淵キャプテンの講演会を当校の先生、PTAが拝聴して、われわれにも校庭の芝生化が可能なのではないかと言う考えに至り、H17年4月のPTA総会で「芝生化検討特別委員会」を設置して校庭芝生化の可能性を検討することになりました。そのコンセプトは以下の通りです。
- 業者に依頼せず手作りで芝生化する。(町の予算が期待できないため)
- 地域住民もグランドゴルフ、スポーツ少年団等で利用できるように地域の理解を得ながら行う。
- 維持、管理も業者に依頼せず、児童、PTA、地域住民で行う。
その後の活動は以下の通りです。
7月鳥取大学のポット苗方式の応用により校庭内の試行区(85m²)で芝生化を決定
8月3日ティフブレアの苗を植栽、PTA、児童、教職員、地区住民80人参加
校庭は肥料分がないため当初は生育が不良でしたが植栽1ヵ月後に液肥、その後1ヶ月毎に肥料を撒布したところ初年度(11月現在)としては順調に生育しています。
今後は植栽区域の拡大、以前からあったが手入れされていなかった校庭外回りの芝生部分の手入れと管理を行い、校庭全体として芝生部分を多くしていきたいと思っています。
一般に校庭を芝生にするには多額の費用がかかりますが、町の予算が期待できない中、経費をかけずに少しずつでも校庭を芝生化していけたら一つのモデルケースになるのではないかと考えています。今後は町当局、地域の理解を得ながら植栽面積を増やしていき、数年後には芝生の良さを地区住民の多くが認識していけるように活動していきたいと考えています。
「子ども達が外で元気に遊ぶ姿」は見ていて最高です。外で遊ぶことが少なくなった子ども達ですが、校庭が芝生化になった学校では、芝生で遊ぶ子ども達が大変増えたことが幾多の全国的な事例で実証されています。また、芝生を介して子どもたち同士の交流はもちろん、地域の方々との交流もできると思われます。
もちろん、芝生化には大きな障害も数多いが、育成(維持)管理をはじめ1つ1つクリアしていきたいものです。
PTA全体が芝生化へ盛り上がることはもちろん、地域の方々の関心や盛り上がりも長期的に芝生を維持管理していくために必要不可欠と思われます。
H17年8月3日夜
H17年8月3日夜
H17年8月3日夜
H17年8月初旬(植栽時)
H17年10月
H17年10月





































