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百年構想と各種活動

Jリーグ百年構想

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Jリーグ百年構想 芝生の学校応援企画

島根県安来市立 社日小学校

わたしたちの芝生校庭自慢

2007年6月17日、総勢350名(児童、保護者、教職員、地域住民)で1ヶ月大切に育てた芝苗を50cm間隔に、くわやスコップを手に4万株植えました。2ヶ月半経過した今(9月1日現在)8000m²の校庭がグリーンに覆われています。
児童活動及び地域住民活動の多様性と安全性を求めて始めた「校庭芝生化」ですが、今校庭は、砂埃は抑えられ、炎天下の地表温度は低くなり、目に飛び込んでくるグリーンがなんと心地よいことか。
1年前には予想もしなかった世界が広がっています。夏休み中、さっそく裸足で走り回る子、サッカーボールで遊ぶ子・・・。2学期からの活動が幅広く展開されると思うとワクワクします。
社日小学校は、開校してから30周年を迎える若い学校です。開校当初から環境整備活動は地域の支援を得て熱心に行われてきました。中庭の芝生化も早い段階で実現しました。2005年から2006年にかけて行われた校舎改築をきっかけに、環境整備の集大成として「校庭芝生化」が計画されるに至りました。
校庭にグリーンが出現するまでには、いろいろな苦労・心労がありました。育苗のときは、晴天続きで水遣りが大変。移植後も晴天が続き水遣りの毎日。その後の入梅で、芝苗の成長にマイナスの日照不足。先進校の「出雲市立大社小学校」のデータと比べながらの一喜一憂。・・・でも今は、すべての苦労が吹き飛んでしまっています。
児童および地域住民の“こころ”と“からだ”の居場所が出現しました。これから皆で知恵を出し合って真の「居場所」にするために取り組んでいこうと考えています。島根県の小学校から全国発信します。

広がりが「大社」→「社日」 → 『日本』 となりますように!

(文責 教頭 井村和彦)

校庭芝生化に関するアンケート
芝生校庭完成時期 2007年9月1日
芝草の種類 ティフトン419 100%
芝生面の広さ(m²) 校庭:9,100m² / 芝生面:8,000m²
芝生化にかかった費用 芝生化費用 120万円(芝刈り機含む)
運営費 15万円
芝生化のきっかけ 総合型地域スポーツクラブの提案により、校舎改築、開校30周年記念に伴う環境整備事業の一環
施工方法 ポット育苗 → ポット苗移植法(50cm間隔) 鳥取方式
芝生の手入れ方法 社日地区活性化協議会(地域・学校・体協・後援会・PTAで組織)で管理する。
芝生化してよかったこと 学習活動・体育活動に多様性と安全性をもたらしました。休日は、「児童の遊び場」「児童と地域住民の交流の場」「地域住民同士の交流の場」として利用され、人間的、健康的なふれあいの場が創出されました。
芝生化の課題、
芝生維持で困っていること
使用頻度が多いため、最大の課題はやはりメンテナンスである。今後、児童数の増加に伴う維持管理体制と現在の体制を次につなげることが大切である。
芝生化、芝生維持の課題を
どのように克服しているか?
特にありません。
5月1日:ポットで育苗
6月17日〜18日:育てた苗を植えつけ
7月5日〜8月30日:芝生の成育プロセス
9月19日:活動のようす(1)
9月25日:活動のようす(2)

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