Jリーグ百年構想 芝生の学校応援企画
静岡県磐田市立 磐田北小学校
わたしたちの芝生校庭自慢
芝生広場の活用について 9月5日にヤマハラグビー部の選手を招き、ラグビーのデモンストレーションを見たり、ボール送りや綱引きをしたりして芝生広場の完成を祝いました。その日から北小学校の芝生広場の活用が始まりました。芝生広場ではドッジボールをして遊ぶ子、裸足で走り回っている子、芝生の上に寝転がっている子など、子どもたちは思い思いに芝生の感触を体全体で感じています。また、芝生広場ができたことによって、外遊びをする子どもが増えました。思いっきり体を動かしたり、友達とおしゃべりしたりする姿が見られることはとてもうれしいことです。
子どもの声 〜日記より〜
「しばふひろばはいつからつかえるの?早くしばふの上であそびたいな。」
とぼくは先生に言った。先生は、
「しばふひらきの会がおわったらつかえるよ。」
とこたえた。
何日かたって「しばふびらきの会」の日になった。その日はたい風がちかづいているとは思えないほどいい天気だった。 ぼくだけでなく、クラスの友だちもみんなわくわくしていた。ぼくたちの目の前には、学校の先生よりも体の大きいラグビーせん手が何人もいた。「すごいなあ。大きいなあ。」とぼくは思った。
会がはじまり、ラグビーせん手たちがデモンストレーションを見せてくれた。せん手たちがパスやキックしたボールが自分たちの上をつうかしていく。「300人の上をとびこえてすごくたかくとんだ。 わぁ!」とぼくは思った。ラグビーせん手たちがさっきまでよりもっと大きく見えた。
「しばふひろばでひなたぼっこをしたり、ねころがったりしたい。」
会のさいごに学年だいひょうの子がはっぴょうした。ぼくも同じ気もちだった。「早くあそびたいな。」と思った。
その日の昼休み、さっそくしばふひろばに行ってみた。
ぼくが行ったときには、もうたくさんの人がしばふひろばにあつまっていた。
「ふわふわしているね。」
「気もちいいー!!」
まわりからいろんな声が聞こえた。ぼくも友だちと、
「気もちいいね。日かげのしばふはつめたいね。」などと話した。しばふは本当にふかふかしていた。はだしで入るとさらに気もちがよかった。
これからもクラスの友だちといっしょにおにごっこをしたり、ひなたぼっこをしたりして、みんなのしばふひろばを大切につかっていきたいな。
校庭芝生化に関するアンケート
| 芝生校庭完成時期 | 平成19年9月5日 |
|---|---|
| 芝草の種類 | ティフトン419 |
| 芝生面の広さ(m²) | 校庭:9,515m² / 芝生面:500m² |
| 芝生化にかかった費用 | 芝生化費用 2,650,000円 運営費 150,000円 |
| 芝生化のきっかけ | 磐田市小学校 校庭芝生化(自治体の助成) |
| 施工方法 | コア方式(ヤマハスタジアム・ヤマハ大久保グランドの芝の活用) |
| 芝生の手入れ方法 | 学校職員・子どもたち |
| 芝生化してよかったこと | 外遊びする子どもが増えた。芝生の手入れにも参加。 |









































