東京都杉並区 宝陽幼稚園

わたしたちの芝生校庭自慢

　出身園児にＪリーガーが４人。そう聞くと何か秘密の特訓をしている幼稚園のようですが、ボールに親しみ楽しくサッカーをしている普通の課外授業を園長先生が推進されているだけです。ただ、他に違う自慢があるとすれば、Ｊリーガーの彼らも、今でもサッカーが大好きな卒園生たちも一番最初に蹴った場所は、この宝陽幼稚園の広大な芝生のサッカー場だということです。

　昭和４８年にサッカー部を設立し、日本幼稚園サッカー連盟に加盟。早くからサッカーを幼稚園教育に導入したのは、幼児の運動機能の面から見て、走る・蹴るが基本のサッカーはまさに理想的だったからだそうです。広い園庭には常設のミニゴール、隣のサッカー場は、幼児の足にもやさしい芝生が敷き詰められ、３０年以上経った今も、さらに整備を重ねて益々よい環境になっています。

　芝生のお手入れは、先生方のお仕事なので、私たち保護者はただただ感謝しつつ、夏涼しく、冬は暖かい芝生のサッカー場の特権を亨受しながら、サッカー場で歓声を送るのです。 週３回の部活動や、週１回のＯＢサッカー部はもちろん、未就園児のサークル活動や、園児たちのピクニックにも活用される芝生の広場は、子ども達の胸にすばらしい思い出の場所となって、根付いているに違いありません。