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百年構想と各種活動

Jリーグ百年構想

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Jリーグ百年構想 芝生の学校応援企画

徳島県美馬市 美馬市立郡里小学校

わたしたちの芝生校庭自慢

私は今年の4月に美馬市立郡里小学校に校長として来ました。私は学生時代から教員になっても長くサッカーを続けていて、芝生のグラウンドで試合をするのが夢でした。又、本校の児童はサッカーが大好きで休み時間になると運動場でサッカーをしています。サッカーの他にも色々な遊びをしている児童もいますが、芝生の上でサッカーをしたり遊ばせたりするのが私の夢でした。

ある時、市の職員をしている本校児童の保護者より、グラウンドの芝生化に取り組んでいる話を聞き、運動場に芝生を植えたい旨の相談をしました。経費、維持管理、その他の心配事はありましたが、6月の梅雨の時期、この機会を逃したら来年どうなるかわからないので、思い切って決断をしました。そして早速2万個のポットと芝生が学校に届き、地元のスポーツクラブの協力を得て芝の板を2cm四方に切り分けポットを植えました。

2日間で植え終え、後は毎日水をやり成長を見守りました。バミューダ芝は、温度が25度以上あればぐんぐん伸び、10日後にはポットの下から根が出てきました。7月20日から植え始め、土日にはボランティアの協力も得て汗を流しながら作業を行いました。ちょうど夏休みに入り運動場も使用しなかったので、植えた芝にも良かった。穴を掘り、植え付け等毎日少しずつ植え続け、完成するのに1ケ月程かかりました。最初に植えた芝は四方に根を伸ばし始めました。今年ほど雨の日が待ち遠しかったのは、かつてなかったことであり、雨が降ると肥料をやったり枝切りをして芝の成長を助けました。

9月23日の運動会までには立派な芝の運動場にしたかったので、それが実現でき、嬉しさと満足な気持ちであります。運動会の成功や、始業式の子ども達のうれしそうな顔を見れて、芝生を植えて良かったと思っています。

校庭芝生化に関するアンケート
芝生校庭完成時期 2007年8月20日
芝草の種類 バミューダ
芝生化にかかった費用 芝生化費用 13万円
運営費 5万円
芝生化のきっかけ 校長がサッカー選手であったことから、芝生のグラウンドには熱い思いがあり、郡里小学校で協力者に出会い実現の運びとなった。
施工方法 芝生を2cm四方に切り、ポットで20日間育てグラウンドに移植する。
芝生の手入れ方法 市内のスポーツクラブの芝刈り機で伸びた芝を刈り込みしている。
芝生化してよかったこと 園児・児童が芝生の上で楽しく、仲良くボール遊びをしている姿が絵になる。美しく涼しく、目に優しく心にうるおいを与える。
芝生化の課題、
芝生維持で困っていること
水道水を使っているので、水道料金が高くなる心配をしている。
対応策 雨が降ることを待っている。
芝生苗作り
芝生定植
芝の運動場で遊ぶ子供達

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