2月5日に鹿児島入りし、14日までキャンプを行う愛媛FC。トレーニングの拠点となるのは、薩摩郡さつま町にある「かぐや姫グラウンド」と、竹林の面積が日本一の鹿児島らしい名前だ。快晴の6日、かぐや姫グラウンドでは、鹿児島県とさつま町による歓迎式が行われ、鹿児島黒毛和牛や黒豚、そしてさつま町の特産品である竹で作った、特大の必勝しゃもじが贈られた。望月監督はその歓迎にこたえ「胸を張って来年もここに来ることが出来るように、がんばります」と挨拶をした。
既に短期キャンプやホームグラウンドなどで、フィジカルトレーニングはもちろん、トレーニングゲームも行われてきたが、その日々を振り返った選手からは「きついですね」という言葉も聞こえてくる。しかし望月監督は「僕にとっては普通なんですけどね」と笑う。
この日のトレーニングは戦術中心、サイドからシュートまで、カウンターからシュートまでなど、様々なバリエーションをひとつひとつ丁寧に繰り返した。そしてそれぞれのメニューに入る前には、監督からかなり具体的に“意識するポイント”が説明されていた。
「昨年やってきたことを思い出しながら、新しいメンバーも含め、昨年のサッカーの質をさらに高めていく…」という段階に入っているという望月監督。このキャンプでは、韓国の城南一和(9日)、J1の柏レイソル(10日)、清水エスパルス(12日)、ジュビロ磐田(14日)との練習試合が組まれている。「J1のクラブを相手にどれくらい出来るか楽しみだし、個人的には試合に出るためにも、チームとしてはしっかり2年目にいい成績を残せるように、このキャンプでしっかりいい準備をしたいですね」とGKの羽田敬介選手は期待を寄せる。
さて、今シーズンの愛媛FCは、14名の新加入選手を迎えることとなった。その中でも多い世代の選手たちを例にあげ「ユース世代ですばらしい輝きを見せていた選手が多いんです。ただ、J1でなかなか出場機会を得られなかった選手たちも多いし、そんな彼らには、試合に出てチャンスを得て、その才能を発揮して、もう一度輝いて欲しいと思うんです」と笑顔を見せた望月監督。
そのうちの一人に名前があがったのが浦和レッズからレンタル移籍の大山俊輔選手。「今シーズン何が何でも試合に出て、ひとまわりも、ふたまわりも成長したい。そしてチームが上位に食い込めるように、昇格を決められるようにしたい。それがチームのためでも自分のアピールのためにもなる。」と今シーズンにかける思いを語る。「中盤ならどこでも出来る」という大山選手のプレーに期待したい。
「プロのクラブとしては2年目で、まだまだ赤ちゃん。いろんな人に指導してもらったり、育ててもらったり・・・まだまだいろいろあると思いますが、チャンレンジの気持ちでいきたいですね」と望月監督。愛媛FCが、Jの舞台で2年目のスタートを切った。
以上
2007.02.06 Reported by 日々野真理
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