15回目を迎える「Jユースサハラカップ」が幕を開ける。どこよりも先駆けて行なわれる1回戦、市原に登場するのはG大阪と愛知FC、そして千葉と千葉SCだ。
夏の「日本クラブユースサッカー選手権」で連覇を遂げているG大阪は、トップチームと同様ポゼッションに長け、組織的なサッカーを展開して予選リーグを突破した。8試合で挙げた総得点31は横浜FMの38に次ぐハイスコアである。兄の後を追ってトップ昇格を決めた安田晃大を中心に、中盤で組み立て相手ゴールに迫る。ポゼッションからの仕掛けも鋭い。とくに左のオフェンシブを担う宇佐美貴史にはおのずと注目が集まろう。テクニックに優れる15歳は、飛び級でユースに昇格した逸材だ。10月から11月にかけて行なわれた「AFC U-16選手権」予選にも出場し、日本の予選グループ1位突破に貢献している。
ところで昨年のこの大会で、G大阪は2回戦に初登場するも、川崎Fを下して勝ち上がってきた三菱養和SCに敗れ、早々に荷物をまとめた。今年もまた初陣で当たるのは、JSY(日本クラブユースサッカー連盟)の愛知FCである。中西哲生氏(現スポーツジャーナリスト)や斎藤大輔(現千葉)らJリーガーを多数輩出してきた中部の名門クラブは、3年連続で本大会の切符を手に入れた。ただ一昨年は湘南、昨年は磐田と2年連続で初戦敗退を喫しており、ゆえに今年はJクラブに一泡吹かせたいところだ。逆にG大阪は勝ち進み、ナビスコカップを初めて掲げた“兄貴分”に続きたい。
そして、14時キックオフの2戦目は、千葉とJSYの千葉SCが対戦する。来季のF東京監督就任が伝えられる城福浩氏の兄・城福敬監督率いる千葉は、「日本クラブユースサッカー選手権」でG大阪に敗れるもベスト4に入った。トップ昇格が内定している乾達朗はドリブルと得点力に優れ、おなじくトップチームに上がる高田健吾が最終ラインを統率する。個々のタレントを活かす全員サッカーを繰り広げ、攻守にまとまりのあるチームという印象だ。昨年は最終的に優勝した広島と初戦で当たり、涙を呑んだ。広島、あるいは今夏屈したG大阪にリベンジを果たすには、決勝まで進むしかない。
しかし初戦で闘う千葉SCは手強い。今大会出場を決めた「関東クラブユースリーグ」では、連覇を狙う三菱養和SCの夢を準決勝で挫き、決勝では横川武蔵野FCを退けた。いずれのスコアも「1−0」と、拮抗した勝負を制して辿り着いた初優勝だった。8月には「千葉市ユースサッカー選手権」決勝で千葉に苦杯を舐めさせられているだけに、全国の舞台で借りを返したい。千葉ダービーを制するのはどちらか、こちらも白熱の一戦となりそうだ。
以上
2007.12.1 Reported by 隈元大吾
★J's GOAL 明日の取材予定
【1回戦】 12月2日(日)
11:00@市原 愛知FC vs G大阪 ※1
14:00@市原 千葉SC vs 千葉
★予選リーグの結果もチェック! J's GOAL Jユースサハラカップ2007特集サイト
今日の試合
東京V - 鹿島 - 13:00 清水 - 長崎 - 13:00 千葉 - 横浜FM - 14:00 神戸 - C大阪 - 14:00 福岡 - 広島 - 14:00 浦和 - 川崎F - 15:00 名古屋 - 岡山 - 15:00 京都 - G大阪 - 15:00 水戸 - 町田 - 16:00 柏 - FC東京 - 16:00 いわき - 岐阜 - 13:00 秋田 - 山形 - 14:00 栃木SC - 湘南 - 14:00 群馬 - 仙台 - 14:00 横浜FC - 八戸 - 14:00 相模原 - 栃木C - 14:00 札幌 - 藤枝 - 14:00 大宮 - 甲府 - 14:00 富山 - 新潟 - 14:00 FC大阪 - 徳島 - 14:00 奈良 - 高知 - 14:00 讃岐 - 金沢 - 14:00 滋賀 - 鳥取 - 14:00 山口 - 琉球 - 14:00 大分 - 熊本 - 14:00 宮崎 - 北九州 - 14:00 鹿児島 - 鳥栖 - 14:00 愛媛 - 今治 - 17:00 松本 - 磐田 - 18:00 長野 - 福島 - 18:00






































