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【J2:第38節 鳥栖 vs 横浜FC】プレビュー:再び昇格争いの渦中に飛び込んだ鳥栖。「鳥栖らしく」を秘めて横浜FCを迎え撃つ。 (08.09.28)

9月28日(日)J2 第38節 鳥栖 vs 横浜FC(15:00KICK OFF/ベアスタ
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第36節熊本戦(9月20日BAスタジアム)で逆転負けを喫した鳥栖。この時点で、昇格争いから後退したと感じたファンやサポーターもいたことだろう。得失点差が少なく、他チームより確実に勝点で上回らないと昇格の権利が無い鳥栖にとって、1敗は大きな後退を意味するものであり、他チームの1勝は昇格の可能性を低くする。

それが、前節の結果を受けて、鳥栖が息を吹き返した。
湘南とC大阪が敗れて、混戦に拍車がかかった。何よりも2位山形の敗戦で、2位から6位C大阪までが勝点差6の中でしのぎを削ることになったのである。その、2位山形を破ったのが鳥栖。14位熊本に敗れて、失意の中での山形戦だったが、自らの手で再びその渦中に入ることができた。

前節の山形戦は、けが人や累積警告で出場選手の選択幅が限られた中で、左サイドDFに野崎陽介が17試合ぶりに戻ってきた。そして、彼のアシストで決勝点を生み、6試合ぶりの勝利を飾った。前節の勝利で、2位山形との勝点差は4となった。ここで、山形に敗れていれば勝点差は10に開くことになっただけに、この勝利の持つ意味はとても大きなものだった。その価値あるゴールは、エース藤田祥史の左足から生まれたものであり、彼のゴールも6試合ぶりだった。

藤田がゴールを決めると鳥栖は負けが無い。負けないだけでなく、その勝率は、9割を超える。第7節草津戦で今季の初ゴールを挙げた以降は、彼のゴールが勝利へとつながっている。(11試合10勝1分け)しかも、11試合中6試合が無失点、まさに「鳥栖らしさ」での勝利を飾っていると言っても過言ではない。今節を含めて残り7試合。今こそ、「鳥栖らしさ」を前面に押し出して戦うべきである。

今節、出すべき「鳥栖らしさ」とはどのようなものだろうか。
MF船谷圭祐がセンターからボールをコントロールすることで、左サイドMF高橋義希が攻撃参加に多くの時間を割くことができる。右サイドに入る鐡戸裕史も、ゴールに向かってプレーする時間が増える。この両サイドが機能することで、両サイドDFが積極的に前線に顔を出すことができる。この攻撃的な布陣は、前節の山形戦で実証済みである。攻撃が機能すれば、守備のリズムが良くなることは必然のこと。CB飯尾和也と内間安路の連携も、山形戦では高さと強さのある山形FWを押さえ込んだ。
「無失点で抑え、先制点で勝つのが鳥栖のサッカー。山形戦では、それができた」と岸野監督も高い評価を下した。
全員が高い位置からプレスをかけてボールを奪い、エースの得点で勝利する。まさに「鳥栖らしさ」である。今節も、前節同様にできるだけ高い位置で守備ができるように、集中力を切らさず連係を取ってもらいたい。

対する横浜FCは、11試合連続失点中である。その失点は、第26節から途絶えることが無い。第26節とは、BAスタジアム0−1で鳥栖に破れた試合であり、その試合以降は失速気味である。
今節は、FWアンデルソンと難波宏明が出場停止で、その負担が池元友樹にかかる。コンビを組むのはチョ・ヨンチョルか・・・。いずれにしても、失点を抑えることが肝要である。前節熊本戦では、CBの連係の悪さが露呈された。終了間際に決勝点を奪われての敗戦に、中4日でどこまで修正がなされたのか、都並監督の手腕が問われることになる。

「鳥栖らしさ」で勝つことが最高の形であり、勢いをつけて上位に猛追をかけることになる。「負けられない一戦」は、まだまだ続く。プレッシャーではなく、勝利への発奮材料として欲しい。エースのゴールが、その「鳥栖らしさ」の象徴となれば、ファンとサポーターは活気付く。
その活気が昇格争いを過熱化し、J2ディビジョンを盛り上げる。佳境に入ったリーグは、更なる熱気を帯びてくる。第38節のBAスタジアムが、一番暑くなりそうだ。キックオフは15時である。

贔屓チームの勝敗に一喜一憂している間にシーズンも終盤に来ている。
これからは、贔屓チームの勝敗だけでなく、順位争いを繰り広げる該当チームの勝敗にも一喜一憂することができる。
終盤ならではの楽しみ方に他ならない。混戦ならではの楽しみ方でもある。
勝利で勝点3、引き分けで1、敗戦はゼロ・・・。勝点方式の冥利である。
だからサッカーは面白い。

以上

2008.09.26 Reported by サカクラゲン
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