3月11日(水)AFCチャンピオンズリーグ 川崎F vs 天津(19:00KICK OFF/等々力)
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ホームチケット情報 | 決勝戦は11月7日(土)に国立競技場で開催!
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チームに関係する人たちが漠然と思い描いていたのは、J開幕の柏戦に勝利し弾みを付けてACLへ、というプランだった。しかしバランスを重視する今年の戦いに対する不慣れもあり、その柏戦は引き分け(1−1)で決着。未解決の課題を多く抱えたままのACL初戦となった。
目下の川崎Fの最大の課題は、攻撃性を維持したまま守備力を上げるという点である。柏戦では思い切ったポジションチェンジが影を潜め、それが前線の機動性を奪い、攻撃が停滞するという悪循環に陥ることとなった。ただ、それはカウンターで仕事ができる選手を保有しつつ、守備を固めた相手、つまり柏との関係の中での問題でもあった。
中国国内の新しいシーズンはまだ開幕しておらず、天津というチームが今季どのような戦いをしてくるのかはまだわからない。その点では、川崎Fは手探りの状況での戦いを強いられる状況である。ただ、昨季のビデオを見た選手たちは、前線と守備陣とが間延びしているという点を指摘。ある程度ラインを下げて守備に専念しつつ前線の攻撃陣につなげる、という戦いが予想されるのである。つまり開幕戦での柏のような戦い方である。その点について中村憲剛は「相手はアウェイだし、ACLでは日本を相手にベタ引きで来ることも多い」と守備的に来られることをある程度想定していた。もし仮に天津がラインを下げた戦いを狙うのであれば、それは柏戦の経験が生きるということにもなる。攻守のバランスを崩すタイミングについて選手たちは一度体感している。そういう意味では、勝負をかける瞬間の共通理解はできているものと考えている。
すでに来日し、初日の練習を終えた天津は、元イタリア代表のトンマージと契約。もちろんこの遠征にも帯同している。クラブオフィシャルホームページでの記述によると、そのトンマージがアンカー的なポジションに入り、新加入の王新欣とタテ関係の並びで中盤を締めるものと思われる。関塚隆監督はそのトンマージについて「天津のスタイルはある。そこに選手が入ってバランスの悪さも出て来るかもしれない。入った選手がすぐにフィットするかはわからないですからね」としつつ「去年までクロアチア人選手がやっていた役割をトンマージができるかどうか」と話していた。トンマージがもたらす経験は大きいものがあるとは思うが、それがチーム戦術とマッチするかどうかはまた別問題である。そういう点では、この試合がシーズン初めての公式戦となる天津は難しさを抱えていると言えるだろう。
6試合という短期決戦で行われるACLのグループリーグは、首位で勝ち上がったクラブに1発勝負で行われるラウンド16のホームでの開催権が与えられる。最低限の目標がグループリーグの突破であるならば、それは首位で実現できればベストである。その目標に向けて、まずは勝点3を手にしたいところだ。川崎Fのチーム作りはまだまだ進行中ではあるが、いい結果が出ることを期待したいと思う。
以上
2009.03.10 Reported by 江藤高志






































