本文へ移動

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第13節 湘南 vs 愛媛】プレビュー:湘南がホーム平塚にて難敵・愛媛を迎撃。執着心にまさる者が勝利により近づく(09.05.04)

5月5日(火)J2 第13節 湘南 vs 愛媛(17:00KICK OFF/平塚
スカパー!生中継 Ch182 16:50〜(解説:川本治、実況:関根信宏、リポーター:安田美香)
☆GWはファミリーJoinデイズへ行こう!勝敗予想ゲーム■5日13時締切!
----------

C大阪から首位を奪回した前節を振り返り、田村雄三は言う。
「1位になれた喜びよりなにより、誰かが抜けても、入った選手が結果を残して勝てたことがうれしい。みんなが集中してプレーできたと思います」

アジエルと田原豊を出場停止で欠いたC大阪戦で、湘南は初スタメンの中村祐也が虎の子の1点を決めてみせた。この決勝ゴールには、おなじく初スタメンのトゥットも絡んでいた。守っては、危険な場面こそあったものの、攻撃力たくましい敵に最後までゴールを割らせなかった。

無失点ゲームを演出したGK野澤洋輔もまた「集中力」を口にした。
「紙一重のところで隙を突かれたらやられると感じていました。でも、みんなが集中して相手にやらせていなかった。しっかりディフェンスしていました」。

野澤がさらに続ける。
「どの試合も大事であることは言うまでもない。ただ、甲府に負けたあとのC大阪戦が大事だったように、C大阪を倒したあとのつぎの試合は大切です」

湘南にとって大事なつぎの試合、すなわち今節ホーム平塚に迎え撃つは四国の雄・愛媛である。愛媛は開幕3連勝ののち、4連敗を含め8試合勝ち星に恵まれていなかった。だが前節は前の試合で湘南を降している甲府を叩き、完封勝利で生みの苦しみからついに脱した。試合開始早々に内村圭宏が裏へと抜け出し機先を制すと、粘り強い守備で相手に得点を許さず、逆に終盤、赤井秀一のゴールによってトドメを刺したのである。

今節は三上卓哉が戻る代わりに、横谷繁が出場停止で外れる。が、「つぎの試合もおなじように、いまいる選手たちには行けるところまで死ぬ気で戦ってほしい」と望月一仁監督が語ったとおり、愛媛らしい全員サッカーで首位チームを脅かしたいところだ。甲府を3位から引きずりおろす勝利に一役買った内村も、「ここから勢いを出して連勝で取り返していきたい」と意気込んでいる。立ち上がりの失点が多いチームにあって、敵地でのゲームの入りはいっそう大切になろう。

その愛媛について、反町康治監督の評価も高い。
「ボールとひとに対する執着心が素晴らしい。すごく頑張る、攻守にバランスのとれたいいチームだと思う。とくに内村や大木、田中ら前の選手のクオリティは高いし、ボランチの青野も新潟で一緒にやっているけど質の高い選手だよ」

湘南は前節、尽きない集中力が疲弊した肉体を鼓舞していた。全員が攻守に奮闘する愛媛と闘う今節もまた、走り負けない、チャレンジし続ける湘南らしさをもって敵の執着心を駆逐したい。出場停止が明けるアジエルをはじめ、ベンチを含むメンバーにも注目したい。

前節1万人を超える観衆を集めたホームでの一戦に向け、ふたたび田村が口を開く。
「C大阪戦ではたくさんのサポーターがスタジアムに足を運んでくれました。トゥットも話していますが、強いチームはホームでは負けない。自分たちがよい結果を積み上げていくこと、続けていくことが大事だと思っています。難しい闘いになることは間違いない。これまで同様、一人ひとりが自分の責任をまっとうすることに尽きると思います」

田村をはじめ、チームの目線は、熱戦の翌日には当然のように愛媛戦へと切り替わっていた。疲れた肉体とは裏腹に選手たちの表情は清々しく、トレーニングではチーム全体から集中力がほとばしる。球際厳しく、強く、熱く、大事な一戦に挑みたい。

以上


2009.05.04 Reported by 隈元大吾
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J.LEAGUE TITLE PARTNER

J.LEAGUE OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUE SUPPORTING COMPANIES

TOP