6月21日(日) 2009 J2リーグ戦 第22節
富山 1 - 1 甲府 (16:04/富山/3,498人)
得点者:34' 石田英之(富山)、89' 大西容平(甲府)
スカパー!再放送 Ch183 6/23(火)07:30〜(解説:安井孝志、実況:牧内直哉、リポーター:豊田麻衣)
☆勝敗予想ゲーム
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ロスタイム8分の残り2分、甲府が追い付き1−1の引き分けに持ち込んだ。富山は前節のC大阪戦に続く上位連破を目前で逃した。
ロスタイムが長くなったのは後半39分、富山GK中川雄二の負傷が理由。ボールを拾うところに絡んできた甲府のFW金信泳の足が右手の指に当たり、治療のために試合が止まった。金には警告が出された。
攻勢を強めていた甲府は、小休止を挟んでラストスパート。そして、FWマラニョンが左サイドで1人を交わしてクロス、DF池端陽介のヘディングシュートはGKに防がれたが、こぼれ球に走り込んだFW大西容平が同点ゴールを決めた。
「勝っているチームはロスタイムを少なくするのがセオリーなので、その点ではGKの負傷は痛かった」。富山の楚輪博監督は、勝負のあやのひとつとして言及した。
前半は富山のペースで進んだ。中盤での出足で上回り、テンポよくパスがつながった。5分、DF小田切道治の右サイドからのアーリークロスにFW石田英之が頭で合わせたがゴール上に外れる。10分にはMF朝日大輔がMF渡辺誠とのワンツーでペナルティーエリアに侵入して決定機を作った。
先制点は34分。MF川崎健太郎がハーフウェイライン付近からDF裏を狙ってロングパス、ペナルティーエリア内で石田につながり、DFとGKを交わして流し込んだ。
甲府の安間貴義監督は「アリバイ工作のようなディフェンスが多くて後手に回った」と前半を振り返る。後半に修正を図り、同21分には守りの要のボランチ秋本倫孝に代わってMF國吉貴博を投入、同33分に池端を前線に入れて攻撃の圧力を強めた。
勝てば、クラブ新記録の4連勝となり、順位も4位から一気に2位まで上げることができた。苦しんだ末に勝点1を拾った形だが、安間監督は「チームは成長している」と前向きに捉え、選手たちに「やってきたことを整理して次に向かおう」と伝えた。
富山は今季2度目の2連勝はならなかったが、今節も上位相手に互角以上の戦いをみせた。「自分たちのサッカーができたことは収穫」(渡辺)とさらに自信を深めた様子。次節も3連勝中の鳥栖とぶつかる。“逃した魚”を捕まえるチャンスはまだたくさんある。
以上
2009.06.22 Reported by 赤壁逸朗




































