8月2日（日） 2009 J1リーグ戦 第20節
山形 1 - 1 Ｇ大阪　（18:03／ＮＤスタ／16,547人）
得点者：39' 明神智和（Ｇ大阪）、71' 長谷川悠（山形）
勝敗予想ゲーム | 皆の投稿で作るスタジアム情報
----------

●長谷川悠選手（山形）：
「雨も降ってきたし、ベンチからもシュート打てるぞと指示も飛んでたので、思いっきり振り抜いたって感じです。ターンもうまく決まったし、プレスも来てなかったので、あとはキーパーの位置をキーパーコーチの石野さんに言われていたので、そういう意味で、すごい気持ちのいいゴールでした。コースはちょっと甘かったんですけど、キーパーの位置もちょっとよくなかったので、やっぱり指示どおりだなあと決まってから思いました。１回キックフェイントを入れたんですけど、そのときに結構（左に）寄ってたので、あとは（相手ＤＦの）股の下しか空いてなかったので、そこを狙って打ったら入ったという感じです」

Q:攻撃の起点としての役割はどうでしたか？
「真ん中でも今日はボールが受けれていたので、できるだけ真ん中でポジショニングして、周りの人に動いてもらうという感じでした。足元にボールが入る分には、前回の試合よりもキープできてたし、悪くなかったと思うので、もっとボールを入れてもらう回数だとかを増やしていければいいかなあと思いますけど、試合の流れによって難しい場面もあるので、できるだけキープして周りを使えるようにやりたいと思います」

Q:３試合連続ゴールは自身初ですね。
「試合内容が押し込まれてて、自分が攻撃の起点になって組み立てる時間とか少ないんですけど、チャンスをものにできているので、調子は悪くないし、このままいきたいと思います」

●清水健太選手（山形）：
「内容的にも苦しい試合だったし、力のあるチームに勝点を取れたというのは大きいことだと思います。基本的に１試合通して、自分のリズムで、そんなに焦らずにやれていました。ですけど、何回か判断のミスがあったので、そういったところをもっとなくしていきたいなと思います。ガンバは怖いというよりも、すごいなという感じです。やっぱりガンバだなという印象ですね。１人１人が強烈なので簡単にはボールが取れませんでした」

Q:レアンドロ選手のシュートは正面が多かったですね。
「意外と彼は簡単なシュートは外してくれるタイプで、難しいシュートを決めるので、そういったなかではレアンドロに点を取られなくてよかったですね」

Q:ポストにも助けられましたが？
「二川選手に打たれたのはやられたかなと思いましたけど、遠藤選手のシュートは自分もしっかり触れてたので、予想外に当たったなという感じです。コーナーに出るかなと思ったんですけど。下がスリッピーだったので、指先に触っちゃった感じでした」

Q:相手が西野監督なので、個人的にも燃えましたか？
「多少はあります、もちろん。あまり酷いプレーは見せたくないなと」

●宮本卓也選手（山形）：
「ちょっと押し込まれたので、バランスはよくなかったです。自分たちが積極的に取りにいけなかったのもあるし、後ろを気にしてたから行けなかったというのもあるし、ちょっとうまくいってなかったです。前半はよくなかったです」

Q:途中で遠藤選手と橋本選手のポジションが変わりましたが？
「相手は流動的なので、あまり決めつけてやるとそのとおりにいかないので、状況で判断できればよかったんですけど、それもなかなかうまくいかなくて、よくなかったです」

Q:試合前にはＪリーグ通算100試合出場の表彰を受けましたが、100試合出場の感想は？
「いい通過点にして、また頑張りたいです。僕は気づいてなかったので、言われて気づきました」


●中澤聡太選手（G大阪）：
「追いつかれる弱さもあるし、勝ち越せない弱さもあるのかなと思うんですけど、支配してるだけに残念な試合です。やっていて停滞した感じはないですし、やっていて負ける気がしないという気持ちでやっているんですけど、いいガンバだったらそういうときは必ず勝てていたわけで、もっともっと何かをプラスしていかないといけないということです。今日は中盤が支配していても追い越す人数があまりいなかったというのもあるし、中盤が重すぎたかなと、後ろからは感じました。それと（前線が）レアンドロ１人で的を絞りやすかったのかなというのもあります。途中からメンバーをどんどん入れておもしろいサッカーができたと思います。先制したあとは、間違いなく２点目を取りにいくというサッカーをやろうということでした」

以上