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【J2:第31節 甲府 vs 横浜FC】安間貴義監督(甲府)記者会見コメント(09.08.02)

8月2日(日) 2009 J2リーグ戦 第31節
甲府 2 - 0 横浜FC (18:33/小瀬/12,107人)
得点者:3' 森田浩史(甲府)、60' ガウボン(甲府)
スカパー!再放送 Ch180 8/3(月)07:30〜(解説:前田秀樹、実況:横内洋樹、リポーター:土橋諒)
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●安間貴義監督(甲府):

「本当に難しいゲームだと思った。ファーストチャンスをモノにする、クイックでスタートして点を取る、ゼロに抑える、何より勝点3を取ってくるということをこなしているが、前半はミスが多くリズムに乗れず、難しい内容のゲームが続いた。しかし、最大の目的である勝点3を取り、この悪天候のなか来場していただいた12000人を超える皆さんに勝点3を取る姿を見せることが出来て何よりよかった。今後も難しいゲームが続くと思うが、何とかして勝点3を取っていけるように続けていきたいと思う。山梨県の皆さんにはオーロラビジョンを付けていただいて感謝しています。サポーターの方には得点のシーンを見逃すくらい熱心に応援し、背中を押していただいていますが、その素晴らしい場面をリプレーで映すことで歓声が沸くし、会話も弾むと思います。そういう場面がこの場で起きることが何よりありがたい。僕達は練習を積んでそういう場面が少しでも多くなるように努力したい」

Q:難しいゲームという話だったが具体的には
「(甲府側の原因は)出足がよくて相手を崩していたが、例えば森田とガウボンが中に同数でいて、吉田がフリーで(ボールを持って)いたときに、いつもなら仕掛けるところを必要以上にパスを回しすぎてしまって、スリッピーなこともあってカウンターを受けてしまった。また、後ろでボールを回していたときに、パスが来ないと思って前線の選手が動かなくなった時間が多くなって、ミスが増えた。(天候の影響は)思った以上に雨が強くてスリッピーで小瀬が珍しくボールが止まるようになってしまった」

Q:マラニョンが2ゲーム出場停止だが、その影響は
「最初はよかったと思う。マラニョンと比べると裏へのモビリティは少し落ちると思う。後半、モビリティのところを片桐に代えて吉田を上げることで裏へのスピードを付け加えたが、マラニョンが出来ることは裏へのスペースだったり、個の破壊力だけど、片桐が入ることで、パスで崩しながら連動するというこが出来る。両方出来ないといけないと思う。全体でミスが多かったことと、受ける方と出す方の感覚がズレたことがあるので、選手を比べることは酷だと思う」

Q:後半早い時間帯で御厨を投入したが意図は
「前半が終わって難しいゲームだと思った。なかなか修正が難しいのでまず、勝点3を確実に取りに行くことと、(甲府の)左サイドを崩されることがあったので(FWに上げた)吉田にしっかりついてこさせ、裏のスペースを狙う。守りを固めに行った。横浜FCの三浦淳が入ってくるので、セットプレーの壁を高くしたいという意図もあった」

Q:(交替でベンチに帰ってくる)森田を迎えたときに笑顔だったが、どんな言葉をかけたのか
「森田には『60分でいいから飛ばしてくれ』という話をしていた。しかし、思った以上に攻め込まれる場面があった。セットプレーの場面では森田がすごく効いていた。なかなか外すことが出来ずにあの時間まで使った。外したときには『また次もあるからな』と次の要求を出して迎えた」

Q:2位になったことで、追ってくるチームが増えたが
「2位になったけれど、J2のゲームは今日の試合のように1試合1試合が難しい。しっかり次のゲームに向き合わないとだめな厳しいリーグ。2位にいる実感は湧かないが、この位置にいることが出来るのは甲府に関わる皆さんが一丸になってくれているから。最後まで昇格圏内にいることができるように切磋琢磨して全力でやり続けていきたい。飽く迄も、1つ1つの試合を全力でやっていくだけです」

Q:追いかけるほうが得意では
「追いかける方が正直得意。ただ、出場停止の選手が出ても代わりの選手がやってくれている。チーム内の競争が激しくて、お互いにそういう状態。チーム内で競争していきます」

以上
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