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【J2:第39節 愛媛 vs 徳島】愛媛側プレビュー:ついに迎える運命の時。愛媛は転機を迎えるか。(09.09.13)

9月13日(日)J2 第39節 愛媛 vs 徳島(19:00KICK OFF/ニンスタ
スカパー!生中継 Ch183 18:50〜(解説:大西貴、実況:堀本直克、リポーター:重橋秀香/藤原美佳)
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J2 PRIDE of 10 〜J2ダービーDay〜

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今季3度目、最後の四国ダービーがいよいよ近づいてきた。今更ではあるが、このダービーは1試合1試合、刻一刻と、何の前触れもなく流れが大きく変わる。過去2戦、ともに無得点で敗れている愛媛。2008シーズンから数えると愛媛は3連敗中、逆に2007シーズンから2008シーズンにかけては愛媛が3連勝も飾っている。Jに限れば、両チームの通算対戦成績は6勝2分5敗で愛媛がリード。JFLから数えると、6勝4分10敗で徳島に軍配が上がる。今シーズンは既に徳島の勝ち越しを許したが、一進一退が続く両者の力関係、ダービーの潮目が今回は変わる転機の一戦になるのか。それとも…。

さらに、ピッチの外に目を向けると「絶対1万人!!」を合言葉に掲げて、愛媛はニンジニアスタジアムをオレンジに染めるために走り続けて来た。今回はダービーのマッチエリアとなる松山市近郊の6市町を選手が訪問したり、県内各地で選手やスタッフ、サポーターがひとつになって告知活動も続けてきた。試合2日前の金曜夕方、愛媛の民放4局とNHK、そしてラジオまでもが四国ダービーの特集で愛媛FC一色に染まった。目標が達成されれば2006シーズンのJ開幕戦以来(3月4日・第1節10,922人)となり、ダービーに関していえば大台達成は5年前(当時JFL)の6月19日以来(11,051人)となる。果たして、2009年の9月13日に新たな歴史の1ページが刻まれるのか…。

そして改めて、今季の対戦を振り返れば、ダービーの緊張感をかみ締める前に先制パンチを受けたのが第1戦(4月25日・第10節@ニンスタ)だった。開始わずか1分、3分で、先制パンチというよりも往復ビンタを受け、目を覚ました愛媛。当時は開幕3連勝の後、6戦未勝利の状況で今季のスタイルを探り続けていた。結果的にその後も未勝利の試合は8まで数えることになったが、ダービーでシステムを4-3-3に変え、前線を活性化させて第1クール最後の3連勝に結びつけたという点では、序盤戦節目の一戦だったことは間違いない。

さらに、続く第2戦(8月1日・第31節@鳴門大塚)では、クラブワースト記録に沈んだ。8戦未勝利の状態で臨んだアウェイのダービー。アライールや三上卓哉、高杉亮太、大木勉ら故障者が続き、今季の底にあったチーム状況とはいえ、退場者2人を出して過去最多の6失点で大敗を喫した。田森大己もこの一戦で負傷、中3日で迎えた翌節の熊本戦は、13人で戦う非常事態も経験した。しかし、以後は選手の復帰や新戦力の加入もあって上向いた愛媛。第2クール最終節で栃木を破って連敗を止めると3連勝を達成、第3クールはここまで2勝1分1敗と白星先行で四国ダービーを迎えることになった。

今回、この状況でダービーを迎えるという点では今季の過去2戦と全く異なる状況にある。前節の札幌戦でアシストを決めた内田健太や、守備を引き締めるチアゴら、ピッチに立つ選手も過去2戦とは異なる。横谷繁は出場停止明け、大木が怪我から復帰するなど、まだ怪我人も抱える愛媛だが、ようやく戦力も整ってきた。この流れを受けても、過去3試合のダービーを考えれば不安がないはずはないが、期待も入り混じる。子どもの頃、遠足に行く前の時のようなワクワク感でもなければ、試験前の緊張感でもない、なんとも表現できないダービーを迎える、今。選手たちの、監督の、その心の奥底にはどういう気持ちが巡っているのだろうか……。

それでも、その時はやってくる。キックオフ前、ニンスタはどんな空気に包まれているのか。そして、どんな気持ちでタイムアップを迎えるのか。勝利の女神にすがりたくもなる運命の時。それは9月13日にやってくる。

以上


2009.09.12 Reported by 近藤義博
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