9月5日(日) 第90回天皇杯2回戦
G大阪 6 - 2 大体大 (18:00/万博/2,943人)
得点者:30' 佐々木 勇人(G大阪)、46' 平井 将生(G大阪)、53' チョ・ジェジン(G大阪)、55' チョ・ジェジン(G大阪)、79' ドド(G大阪)、81' 下平 匠(G大阪)、86' 脇 睦(大体大)、89' 川西 翔太(大体大)
チケット情報 |天皇杯特集
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●西野 朗監督(G大阪):
「勝ち上がれたということで結果には満足していますし、70〜80分間くらいは、先制は苦しみましたが、まずまず全体が連動した中でやれていたとは思う。ゲームは90分だというところをもう一度確認しないといけない。あまりにも最後、簡単にプレゼントし過ぎた、という感じがしますし、しっかり0でおわれれば、初戦としたら(結果と)内容ともにクリアできたと思うんですが、そのへんが残念ですが、こういうスケジュール、悪いコンディションの中で新しく出た選手もある程度やれた部分もあるし変化させた中で、対応したチーム力も感じるし、次に繋がるんじゃないかと思います。今週また厳しい試合があるので、勝ち上がることがこういう大会では大事だと思いますし、当然それだけではいけないJの使命とか、学生のチームに対しての、ある程度示した中で影響を与えられるゲームをしなきゃいけないという役割があると思いますが、トータル的にまたしっかり捉えて、また次の試合に入っていきたいと思います」
Q:ハーフタイムコメントを見ているとゲキを飛ばされたのかなと思いましたが、言える範囲でいいですが、どういう話をされましたか
「あまりゲキは飛ばしてないです。厳しい試合を感じて欲しいと言うことですね。再三やはり相手のストロングを分かりながら、やられている部分もあったし、いけているようで全体が連動しきれていないし、ハードワークしているようでまだ物足りないし。こういう隙というのをこういう大会ではこういうチームにつかれる。それを事前にというか、後半10〜20分続いたとしたら厳しい試合内容になるので、それを遮断したかったですからね。個人的に厳しく伝えるところは伝えたし、そういうところの対応さえしっかりしていれば間違いないと思うのですが、なかなかそれが出来きってない前半だったので。まあ追加点が早々にとれたので、全体がアグレッシブになれたというか、相手のダメージも大きかったと思うが、ああいう流れをもっと前半で作っていかないといけない。それをプランとしてやっていたはずなんですが、なかなかそれが出来きれなかったので、ゲキを飛ばすまでいかないが、内容的には、というよりは、しっかりとしたハードワークして、内容を掴まなきゃいけないので、そこは強調しました」
Q:後半、武井択也選手を1ボランチにして、中盤をダイヤモンドに変えられましたが、より攻撃的にという狙いだったのでしょうか
「前半も得点前後から、横谷(繁)と武井の間でどうしてもバランス、バランスになってしまっていて、前線に参加して行くことが少なかったので。前半の途中からも武井の1ボランチでワイドにとって、1トップ。充分それで武井がカバーできるなという中で、更に、(平井)将生のパフォーマンスが少し効いていなかったので、後半は2トップにしました。充分、DFもビルドアップもできるということで変えました」
Q:ハーフタイム、具体的に個々に伝えたことを言える範囲で教えてください
「(イ・)グノにはもっとシンプルにやらなきゃいけない、と。無理して中盤で難しいプレーをして、いいパフォーマンスなんですが、ただ最終的にエネルギーを出さなきゃいけないところでダウンするのを繰り返している。確かに中盤、サイドでハードワークしているが、もっとシンプルに人を使って、次にいい形で受けてやる必要がある。そういう中でフィニッシュを狙いにいけ、と。将生にはああいうポジションで少し動きづらかったのかもしれないけど、もっと連動してやれと。ポジションが2トップになったのでやりやすかったと思う。両サイドに対してはタイミングですね。たけはやっぱりアンカーなので、サポートに徹してやってくれ、と。やはり(大体大の)村田(和哉)選手のスピードは分かっているし、全体でDFをどうとるかというところも、やっぱりサイドチェンジで引っかかって村田選手に走られるのが一番嫌なので、下平(匠)も一番対応しきれていなかったので、両サイドの縦へのボールをしっかり狙って行くというところも少しぼけていたので。チーム戦術の中で、向こうの右サイドに出して、縦に狙って行くというところをはっきりしろ、と。それをボランチラインでしっかりコーチングしてやるということ」
Q:村田選手は来年セレッソ入りが決まっています。彼と大阪体育大の印象を聞かせてください
「村田選手については、ここ2試合の天皇杯での試合をみると、他の選手が頼っている部分、彼をエースとしてというか、よりどころとして攻撃を考えている中で、はっきりしているので。そういうグレードの高い選手なんだろうなと見ていて、実際、ステップアップリーグでもかなり彼に安田晃大あたりが振り回されてずたずたにされた印象もあるし、そういう彼自身の縦へのスピードと言うのは、Jの中でも通用すると思っていたし、よーいどんで下平と競争したら絶対に叶わないから、そういう中での駆け引きとか周りのサポートをしないと、止められないということは言っていた。それくらい彼のスピードに関しては警戒していた。早々に突破されていたので、充分対応した中でも破られる力を新たに感じましたね。大阪体育大は予選でも後半に4点入れたり、一昨日の試合でも後半に5点入れたり、コンスタントに全体の連動性というか、運動量をキープした中で戦っている。確かにうちが2点目いれた後は少し落ちましたが、やはり最後まで隙をついて粘ってくる、そういうチームのディシプリン、方向性はしっかりとれていると感じた。それも警戒はしていたのですが点差があったので、こういう流れになりました。ただ全体的には攻撃にアクセントのある選手が多いですね。面白いオフェンスのタレントがいるなという感じはしました」
Q:大会前の会見でアマチュアのスピリットという話をされていた。今日の前半は気迫にけおされたという部分もあったのでしょうか
「実際にどういうチーム力、スタイル、パフォーマンスがあるかというのを10〜15分で感じる必要はあるし、そういう意味ではある程度相手にリアクションして行くとか、個々のプレースタイルを確認する上でも大事な時間帯だったと思います。そういう中で対戦相手っていうのは最初からリスクをおったり自分たちのいいところを出そうとして、非常にアグレッシブにきて、アクションしたいんですが、どうしてもリアクションになってしまうような時間帯があった。こういう初戦ではあり得ることなんですが、それをしっかり受け止めて早く感じて自分たちのスタイルにもっていかないといけない。そういう難しさは毎年天皇杯では感じるところで、それを今日も少し慣れ過ぎているかなという感じは受けましたが、どのチームもおそらくそういうスタートだったんじゃないかと思う。そこからどう自分たちがアクションを起こして行くのか、という、その瞬間を今日は早くとれたと思います。次の試合も天皇杯に関しては、そういう試合になると予測していますが、その予測の中で選手たちは戦略を考えていかないといけないと思います」
以上




































