スカパー!のピッチサイドのマイクが拾った、「あ゛〜、痛い!」の声の主は、なんとブラジル人のパウリーニョ選手。東京ヴェルディ戦の89分、自陣でボールを奪うとそのままドリブルで持ち上がり、右タッチライン際で相手DFからファウルを受け、咄嗟に飛び出したのがポルトガル語ではなく、日本語だったから面白い。
「本当は言ってないですよ(笑)。周りからもそう言われましたけど・・・。似ているポルトガル語は言ったかもしれないけれど、『痛い』とは言っていません!」
通訳を介して恥ずかしそうに釈明するパウリーニョ選手に、「本当に?」と迫ってみると、「自然と出ちゃったかも(笑)」とあっさり自白。やっぱり、言っていたんですね。日本語で。ポルトガル語で「痛い」を検索してみましたが、該当する単語はないですからね。
来日してから公文式で日本語を磨いているパウリーニョ選手は、「単語しか覚えていないので、今のままでは会話ができない」そうですが、前回もご紹介したように飲み込みの速さは驚異的。以前、こんなことがありました。筆者がリカルド・ロボ選手と目が合った際、隣にいたパウリーニョ選手に何やら耳打ちしたロボ選手が言った一言が、「なに、見てんだよ!」。誰に教わったのか。赤井秀行選手が「コマネチ」を教えたことからも、チームメイトの可能性が高そうですが。公文式を軸に日本語を学んでいるパウリーニョ選手は、どこまで進化を遂げるのでしょうか。今後も継続的にレポートしたいと思います。ちなみに、現在はカタカナを習得中だとか。
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2010.09.22 Reported by 大塚秀毅




































