FW長谷川満選手が公式戦への復帰に向けて調整のペースを上げている。
ささやかな拍手が富山市草島の練習グランドに響いた。今月4日、観戦者もまばらな新潟経営大とのトレーニングマッチ。交代でピッチに駆け出していく長谷川の背中をベンチのチームメイトが手をたたいて後押しした。紅白戦も含めて約1年1か月ぶりの実戦。約10分間プレーし、前線からボールを追い掛け、FKに飛び込んでヘディングシュートを放った。
昨年10月7日の福岡戦で左ひざ十字靭帯を損傷し、全治6か月と診断された。リハビリの末に今年6月に全体練習に戻ったが、今度は大学時代に痛めたことがあった腰に負担がかかり、7月には椎間板ヘルニアの手術を受けている。
「ここまで長かった。苦しさは言葉で表現できない。今日も家からの車の中では『体がもってくれるだろうか』と考えていた。今は清々しい気持ち。みんなの拍手がうれしかった」
JFL時代からエースストライカーの重責を担ってきた。昨年、けがをする直前の10月4日、仙台戦で挙げた自身J初ゴールを含む2得点はサポーターの記憶に刻まれており、多くの人が復活を待ちわびている。今月17日のJFLの金沢とのトレーニングマッチにも出場し、その準備は着々と進む。今季も残るは3試合。12月4日にホームで行われる最終戦まであと2週間を切った。
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2010.11.22 Reported by 赤壁逸朗





































