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【J2:第36節 大分 vs 熊本】大分側レポート:互いに守備の強さを生かしながら攻撃の持ち味を発揮しドロー(10.11.24)

11月23日(火) 2010 J2リーグ戦 第36節
大分 1 - 1 熊本 (14:34/大銀ド/14,176人)
得点者:54' 井上裕大(大分)、56' 片山奨典(熊本)
スカパー!再放送 Ch186 11/25(木)後09:30〜
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バトルオブ九州・ホーム最終戦となった今節の熊本戦には、14,176人の観客が足を運んだ。これは18節甲府戦の14,518人に次ぐ今季2番目の記録である。
試合は、アウェイゴール裏の一角を埋めたサポーターの大声援に後押しされ、白色のセカンドユニホームに身を包んだ熊本が、動きの重い大分に果敢にアタックする。一体どちらがホームなのかわからなくなるような試合の入り方だった。07年まで在籍していた古巣相手に松橋章太が前線からプレスをかけ、熊本は序盤から積極性をみせると、4分には片山奨典のパスをペナルティエリア内で受けた松橋がGKと1対1になる見せ場をつくった。
いきなり決定機をつくられた大分だが、「徐々に守備と攻撃の距離感がつかめ、ボールの奪いどころが明確になった」(皇甫官監督)。全員が帰陣し、相手がハーフラインを越えてから自陣にコンパクトな網を張り、ボールを奪うシーンが目立つようになる。奪ってから丁寧なビルドアップで攻撃に移るためスピード感はなかったが、運動量の多い前線の3枚にボールが渡るとチャンスとなった。37分には為田大貴のクロスを河原和寿がダイレクトで合わせ、41分の為田、河原の崩しからのパスを益山司がシュートに繋げるなど、ポジションに関係なくピッチに立つ全員が流動的に動いた。ただ、前半は両チーム合わせてシュート数が3本ではスコアは動くはずもなく、スコアレスで後半を迎えた。

静かな前半に比べ後半は互いにハードワークに徹したことから攻守の入れ替えが増した。そんな時間帯に決まった大分のゴールは、まさに一瞬のスキを突いたものだった。「タメ(為田)がどんどん裏を狙っていたので、いいタイミングで自分も中に入れシュートを打てた」と井上裕大。54分に為田がヒールで落としたパスがDFに当たり、こぼれ球を誰よりも早く反応し押し込んだ。井上の2試合連続となるゴールでホームゴール裏は揺れるも喜びは束の間、その2分後に熊本はすぐさま片山のゴールで振り出し戻しに。
ここからアップテンポな試合はさらに加速した。「今日は得点が動いてから大味な展開となったが、そのなかでもチャンスをつくれた」と河原が振り返ったように、熊本に何度もカウンターからピンチを招いたが、守りに入ることなく攻撃の姿勢を貫いた。それは組織的と言うには程遠いものだったが、懸命にボールを追い、シュートを打ち続けた。結果は伴ってこなかったが、最低限の勝点1を得た。

バトルオブ九州で、いまだ勝利を掴めていない大分。次節、アウェイ鳥栖戦が最後のチャンス。バトルオブ九州ファイナルは勝利で完結したい。

以上

2010.11.24 Reported by 柚野真也
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