前半の競技で注目を集めたのがオーロイ選手。最初の競技の『まてまて玉入れ』では、オーロイ選手が背負う籠に何とか玉を入れようと子どもたちが集まるものの、手加減せずに204センチの長身を生かして1個も入れさせない。逆に、小柄な太田圭輔選手や伊藤大介選手は20個以上も玉を入れられていた。だが、結果は両チームとも入れられた玉が奇跡的にも87個と同数で引き分けだった。また、次の『ミニゲーム』は通常のサッカーボールよりもずいぶん大きなボールを使用したが、オーロイ選手は長身ならではの長〜い足を使ってボールをまたぐフェイントを入れながらドリブル。試合は、千葉の選手では唯一、ユニティチームの藤田俊哉選手がゴールを決めたが、女性は1つのゴールで3点というルールが効いてジェフィチームが勝利を収めた。
『神経衰弱』は選手の巨大な顔写真のカードをトランプのカードに見立てたゲーム。両チームがそれぞれ指定された4選手のうち1人のカード2枚を同時に引き当てればゲーム終了というルールだったが、なかなか決着がつかず、「どの選手でもいいから先に1人のカード2枚を引き当てたほうが勝ち」とルールを変更するアクシデントもあった。『11人12脚』では足を縛ったマジックテープが外れてしまいがちで、ドワイト監督も足が自由に動いてしまっていたにもかかわらず、そのまま知らんぷりでゴールという場面もあった。
3回勝負の『綱引き』のあとは両チームの『パフォーマンス』。先行のジェフィチームの出し物はAKB48の『ヘビーローテーション』で、選手たちが1人ずつベンチコートを脱いで衣装を見せると観客から思わず「可愛い〜」という声が上がったが、中には可愛いとは言い難い選手の姿も……(スミマセン)。2月23日にはまだ「KARAをやろうか」という話も出ていて出し物が決定していなかったにもかかわらず、前日までの猛練習でダンスもバッチリだった。
一方、ユニティチームは良太&孝太というW青木選手が“楽しんご”、戸島章選手が“IKKO”に扮し、他のほとんどの選手はタイガーマスクの仮面をかぶってランドセル姿。そこで登場したスパイダーマンこと大久保択生選手はパラパラ風のダンスをしつつマスクやスーツを脱ぎ、手から糸を出すパフォーマンスも見せた。これが持ちネタという大久保選手は「久しぶりだったし、1曲フルのダンスは長すぎて疲れました」とのことだった。これで終了かと思いきや、フクアリの大型ビジョンに映し出されたのは、大型ビジョンのすぐ下に立つ“たむけん”ならぬ“ちゃのけん”姿の茶野隆行選手。場内の注目を一身に集めて笑いを誘い、最後の『みんなで記念写真』では他の選手がみんなジャージに着替えていたのに、一人だけ“ちゃのけん”姿の衣装のまま撮影に臨んだ。
ちなみに、勝負の結果はほとんどの競技に勝っていたジェフィチームの勝利。また、ユニティチームが『パフォーマンス』で使用したランドセルは、今年もしくは来年に小学校新1年生となる希望者の子どもたちにじゃんけん大会を経てプレゼントされた。
ドワイト監督は事あるごとに「観客を楽しませて魅了するサッカーをして、J1に昇格する」と話しているが、『サポーターズフェスタ』は観客を楽しませることができたのではないかと思う。そして、千葉は3月6日のJ2リーグの開幕戦で北九州に3−0の勝利を収め、サポーターを楽しませてくれた。3月13日のホーム開幕戦でも勝ち、サポーターを楽しませて魅了するサッカーの完成&J1昇格というゴールにまた一歩近づいてほしい。
以上
■千葉のホーム開幕戦!
3月13日(日)J2 第2節 千葉 vs 湘南(16:00KICK OFF/フクアリ)
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2011.03.09 Reported by 赤沼圭子

































