3月11日に起こった大惨事。いまだに訃報が続き、心休まるときがありません。そんな気持ちは、鳥栖の選手やスタッフも同じです。この日は、佐賀県鳥栖市、佐賀県佐賀市、福岡県久留米市の3市4会場で、選手はじめクラブスタッフ、ユース、ジュニアユース、そして社員一同が、義援金募集を呼びかけました。総勢100名による呼びかけに、多くの人たちも応えてくれました。この日の義援金の総額は、819,529円になりました。
・山形に在籍したことがある豊田陽平選手のコメント
「リーグ戦の中止は仕方がないと思います。僕たちは、トレーニングできるだけでも幸せです。山形でプレーをしたこともあるので複雑な気持ちですが、被災者の方には『頑張ってください』としか言えません。僕たちも、できることを精一杯やります」
・仙台に在籍したことがある木谷公亮選手のコメント
「応援してくだっていた方に連絡がつかなくて心配です。避難所や安全な場所にいてくれるといいのですが…。今は、募金のお願いをすることなどしかできないけど、早くサッカーで勇気を与えられるような状況になってほしい」
私たち遠く離れたところからの支援はわずかなことかもしれません。
でも、思いは必ずや通じるものと思います。
汗を出せる人は、汗を出してください。
知恵を出せる人は、知恵を出してください。
お金を出せる人は、お金をお願いします。
私たちにできることは限られているかもしれませんが、今できる事を精一杯させていただきます。
私たちも、被災された方と同じように頑張ります。
被災された方、お見舞い申し上げます。
亡くなられた方、ご冥福をお祈りいたします。
以上
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2011.03.17 Reported by サカクラゲン




































