「来期への第一歩として、改めて県民、サポーターの皆さんの年内のシーズンパスの申し込みをお願いします」
経営再建中のクラブは昨日、同社で記者会見し、青野浩志社長が今季(第14期、2011年2月〜12年1月)の決算見込み、経営状況を説明するとともに、来期のプレーオフ進出を目指すためにサポーターの力が必要と呼びかけた。
ナイーヴな話題が多いクラブが明るい未来に走り出している。今季は純利益1億2000万円の黒字が出る見通しとなり、2年連続で1億円以上の黒字を確保した。実質債務超過額が昨季より減少し、9億3200万円といまだ破天荒な数字が並ぶが、Jリーグから2010年に借り入れた公式試合安定開催基金6億円のうち2億円について、来年1月末に返済すると発表。借入金は残り3億円となり、青野浩志社長は、「2013年シーズンのJ1昇格を目指す来季は全額返済したい」との考えを示した。
また、会見では来期のチーム編成にも触れ、田坂和昭監督の下で多少の選手の入れ替えはあるが若手育成の“継続路線”で臨むと宣言。昨年、一昨年と中心選手の流出が相次いだだけに、サポーターにとっては吉報となった。
来期に向け流れをつくるには、現在11位のチームは残り2試合でシーズン目標のひと桁順位を目指さなければならない。主将の宮沢正史は「自分たちのサッカーを追求し、攻守でアグレッシブにプレーで2連勝して終わりたい」と話し、青野社長は「チームはプレーオフ出場権を得る6位以内、フロントは出場条件となる3億円の返済が目標となる」と意欲を示した。
フロントと現場の両車輪がスムーズに動き始めた。加速するには、冒頭の青野社長の言葉通り、サポーターの皆さんの力が必要だ。
「来期の予算編成をするうえで年内の申し込みをして頂けますと、より来期の予算の精度が高まり、確実なものになります。今年から新生トリニータの1年目がスタートし、2年目となります。トリニータを支えるためにも、我々フロントはしっかりとした予算計画を立てて、そして来期の運営をしたいと思っています。そして、来期からはプレーオフがはじまります。そのなかで、どうやってプレーオフ進出の環境を作っていくか考えたとき、当初から予算のブレがあるようではとても厳しいので、是非とも販売中のシーズンパスを年内にお申し込みして頂きたい」
会見の最後に深々と青野社長が頭を下げた姿は、チーム愛を感じるとともに、J1昇格の本気度を感じた。
以上
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2011.11.25 Reported by 柚野真也
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