リーグ前半戦ではなかなか安定しない戦いが続いてしまった徳島ですが、前々節から2巡目の対戦が始まるとチームは反転攻勢を開始。その2戦で連勝を飾り、上位を追撃すべく勝点積み上げのペースをアップさせています。
そうした結果を出せるようになった最大の理由は、やはりチームの組織的な成長でしょう。小林伸二監督も最近は事あるごとに「変わってきた」と手応えを口にしていますが、攻撃ではグループとしての連動性が飛躍的に向上し、守備においては粘りとバランスが大幅に改善されてきました。それだけに今後のさらなる進化にも期待が膨らみます。上位追撃へ、徳島はこれからもっと力強い歩みを見せてくれそうです。
そして、そのような徳島の中でも際立つ昇り調子にあるのが、FWの津田知宏選手ではないでしょうか。6月に入ってすぐの第17節から3戦連発でゴールを記録すると、前節(第23節)でも貴重な先制点を叩き出し、1カ月余りで4得点。エースとして見事な結果を出してチームを牽引していると言えます。
ただ、そうした活躍も、日々のたゆまぬ努力があってこそ。彼自身も「小林監督の指導を仰ぎながら、継続してバイタルエリアでのシュート技術を高めるように練習しています。松本戦(第19節)で決めた振り向きざまのゴールはその成果が出たのだと思います」と、今の好調が積み上げた練習の賜物であることを語っていました。加えて、そこで得た自信が、シーズン前に課題としたメンタルコントロールにも好影響を与えているようです。
さて迎える今節はアウェイでの四国ダービーであり、3連勝も懸かった一戦。この非常に重要な戦いを制すれば、徳島は間違いなく勢いを加速させることができます。着実に成長しているチームの頑張りとエースの爆発に注目しましょう!
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2013.07.12 Reported by 松下英樹




































