本文へ移動

優勝に王手をかけた横浜FMは王者・川崎Fに挑む。追いかけるFC東京は苦手の浦和とホームで激突【プレビュー:明治安田J1 第33節】

2019年11月29日(金) 18:00

優勝に王手をかけた横浜FMは王者・川崎Fに挑む。追いかけるFC東京は苦手の浦和とホームで激突【プレビュー:明治安田J1 第33節】

優勝に王手をかけた横浜FMは王者・川崎Fに挑む。追いかけるFC東京は苦手の浦和とホームで激突【プレビュー:明治安田J1 第33節】
前節、首位に浮上した横浜FMは王者・川崎Fと激突!2004年以来となる優勝なるか?!

明治安田生命J1リーグも残すところ2試合。2019シーズンは、いよいよクライマックスを迎えている。

前節、首位に浮上した横浜FMは、今節勝利を収めれば、2004年以来となる優勝の可能性が生まれている。対戦相手は王者・川崎F。苦手とする敵地での一戦で、歓喜の瞬間は訪れるか。

横浜FMはここ9試合負けなしで、現在は5連勝中。好調を維持したまま、この大一番を迎える。お互いにパススタイルに自信を持つだけに、一つのミスが勝敗を分けることになるかもしれない。前回対戦では2-2の引き分けに終わったこのカード。今回も多くのゴールが生まれる一戦となりそうだ。

横浜FMを勝点1差で追うFC東京は、ホームに苦手・浦和を迎える
横浜FMを勝点1差で追うFC東京は、ホームに苦手・浦和を迎える

横浜FMを勝点1差で追うFC東京は、ホームに浦和を迎える。前節は終了間際の森重 真人のゴールで追いつき、1-1で湘南と引き分けた。下位チーム相手によもやの取りこぼしを強いられたが、土壇場で追いついた粘り強さは今節につながるはずだ。対する浦和は2連敗と元気がない。いまだ残留争いに巻き込まれたままで、強い危機感を備えてこの試合に臨むだろう。得意とするFC東京相手に勝利を収め、残留を決められるか。

3位の鹿島はホームに神戸を迎える。首位とは勝点4差で、逆転優勝のためには勝利こそが求められる状況だ。ここ2試合は勝ちがなく、ともに無得点。チャンスは作れているだけに、前線の選手たちが意地を見せたいところだ。

明治安田生命J1リーグも残すところ2試合。熾烈な残留争いを生き残るのはどのクラブか?!
明治安田生命J1リーグも残すところ2試合。熾烈な残留争いを生き残るのはどのクラブか?!

残留争いも、いまだ決着を見ていない。最下位の磐田はすでに16位以下が確定しているものの、16位でプレーオフに回ることが残留への唯一の道となる。前節は終了間際のゴールで札幌に競り勝ち、土壇場で踏みとどまった。名古屋をホームに迎える今節も、その粘り強さを保ち、残留への望みをつなぎたい。対する名古屋もまだ残留は確定できていない。和泉 竜司とジョアン シミッチの2人が出場停止となるなか、チームの総合力が試されるだろう。

17位の松本は、G大阪の本拠地に乗り込む。ここ4試合勝ちがなく、現在は2連敗中。ともに完封負けと得点力不足に苦しむなか、粘り強い守備で相手の攻撃を凌ぎ、一瞬の隙を突く戦いに勝機を見出したい。

16位の湘南はホームに広島を迎える。10試合勝利がないものの、前節は首位のFC東京と互角の戦いを演じている。好転のきっかけを見出すなか、今季ホーム最終戦で、まずは16位以上を確定させたい。

15位の清水はアウェイでC大阪と対戦。5試合勝利がなく、苦しい戦いが続く。勝てば残留を確定できる状況にあるなか、前回対戦で勝利したC大阪から再び勝点3を掴めるか。

鳥栖はここ2試合負けがなく、残留に王手をかけた。守りの安定感は際立つだけに、あとはいかに点を奪えるか。攻撃的な札幌の背後を突くカウンターがカギを握りそうだ。

仙台も数字上では16位に転落する可能性を残している。前節はG大阪に0-2と完敗。今節の対戦相手である大分にも、前回対戦で0-2と敗れている。苦しいシーズンを過ごしたが、ホーム最終戦でリベンジを果たし、すっきりと残留を決めたいところだ。

■各試合の見どころをチェック
仙台vs大分
鹿島vs神戸
FC東京vs浦和
川崎Fvs横浜FM
湘南vs広島
磐田vs名古屋
G大阪vs松本
C大阪vs清水
鳥栖vs札幌

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

特集・大会

もっとみる

J.LEAGUE TITLE PARTNERS

J.LEAGUETM OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUETM SUPPORTING COMPANY

TOP