大宮アルディージャは5日、MF金澤 慎が今季限りで現役を引退することを発表しました。
金澤は2002年にユースから昇格。2006年から2年間は東京ヴェルディに期限付き移籍したものの、2008年に復帰し、大宮では通算16シーズンに渡ってプレーしました。
18年間の現役生活ではＪ１リーグ通算212試合・5得点、Ｊ２リーグ通算149試合・9得点を記録しました。
クラブを通じて金澤は次のようにコメントしています。
「今まで支えてくださった皆さんへ。2019シーズンをもって現役を引退することを決断しました。シーズン終了後のご報告となり、申し訳ありません。チームがJ1昇格に向けて戦っている中で、プロ選手として最後までやり切り、貢献したいという気持ちがありました。そのため、クラブから提案いただいたホーム最終戦でのセレモニーではなく、このタイミングでのご報告にさせていただきました。
今まで応援してくださった皆さん、お世話になった方々、育ててくれたクラブには、言葉では表し切れない感謝でいっぱいです。良いときも悪いときも経て、ここまで長く続けられたのは、皆さんのおかげです。これからは違った形で恩返ししていけたらと思います。本当にどうもありがとうございました」
