明治安田生命Ｊ２リーグは17日に第23節の7試合が行われ、新潟と引き分けた京都が磐田をかわして首位に浮上した。
前節まで首位の磐田は、ホームで山形と対戦。しかし開始1分に先制されると、37分にも失点。53分にルキアンが1点を返したものの、1-2で競り負けた。磐田は13試合ぶりの黒星となった一方、山形は6連勝を達成した。
3位の新潟との上位対決となった京都は34分に荻原 拓也のゴールで先制するも、75分に失点し1-1のドロー。勝点1を加えた京都は磐田と勝点48で並んだものの、得失点差で上回り、首位の座を奪回した。
栃木の本拠地に乗り込んだ甲府は、開始8分に生まれた鳥海 芳樹のゴールを守り抜き、1-0で勝利。4連勝を達成し、暫定4位に浮上した。
ホームに北九州を迎えた長崎は、ウェリントン ハットの2ゴールなどで、3-2と撃ち合いを制した。水戸は20分の藤尾 翔太のゴールが決勝点となり、1-0で松本に勝利した。
ホームで金沢と対戦した千葉は、1-1で迎えた64分に船山 貴之が決勝点を奪い、2-1で競り勝った。山口は高井 和馬のゴールで1-0と秋田を下し、9試合ぶりの白星を手にしている。
■試合データ
栃木vs甲府
千葉vs金沢
松本vs水戸
京都vs新潟
磐田vs山形
山口vs秋田
長崎vs北九州
