明治安田Ｊ２リーグは23日に第27節の8試合が行われ、鳥栖と引き分けた水戸が首位の座を堅持した。
アウェイで鳥栖と対戦した水戸は、1-1で迎えた88分に大森 渚生のゴールで勝ち越したが、終了間際に追いつかれ、2-2の引き分けに終わった。水戸は2試合勝利なしとなったが、勝点1を加え、順位表のトップを守っている。
ホームに熊本と対戦した大宮は、スコアレスで迎えた85分に杉本 健勇が値千金の決勝ゴールを奪取し、1-0で勝利した。徳島は27分に生まれた高木 友也のゴールを守り抜き、1-0で山形を下している。
磐田は井上 潮音と佐藤 凌我のゴールで、2-0と富山に快勝。今治はマルクス ヴィニシウスが2ゴールを奪う活躍を見せ、2-1と秋田に逆転勝利を収めた。
ホームで大分と対戦したいわきは、柴田 壮介のゴールなどで4-0と大勝。敗れた大分は竹中 穣監督の初陣を白星で飾れなかった。札幌はマリオ セルジオとパク ミンギュのゴールで2-1と甲府を下し、柴田 慎吾監督の下で初勝利を挙げた。
ホームに愛媛を迎えた藤枝は、18分に先手を許したものの、37分に中川 風希のゴールで追いつくと、58分に浅倉 廉が逆転ゴールをマーク。さらに新加入の矢村 健とシマブク カズヨシにもゴールが生まれ、4-1と大勝を収めている。
■試合データ
秋田vs今治
いわきvs大分
甲府vs札幌
大宮vs熊本
藤枝vs愛媛
徳島vs山形
鳥栖vs水戸
磐田vs富山
