日本が南野、堂安のゴールで2-0快勝！盤石の試合運びでＷ杯出場国のガーナを寄せつけず【サマリー：キリンチャレンジカップ2025 日本vsガーナ】

日本代表は14日に豊田スタジアムでガーナ代表と国際親善試合を行い、2-0で勝利した。

日本は劇的な逆転勝利を収めた先月のブラジル代表戦からスタメンを2人変更。GKには鈴木 彩艶に代わって早川 友基が入り、3バックは右から渡辺 剛、谷口 彰悟、鈴木 淳之介が並んだ。2ボランチは鎌田 大地に代わった田中 碧と佐野 海舟が組み、ウイングバックは右に堂安 律、左に中村 敬斗を配置。2シャドーには久保 建英と南野 拓実が起用され、1トップには上田 綺世が立っている。

試合は立ち上がりから日本のペースで進行。高い位置からの守備が機能しガーナの攻撃を封じると、縦に速い攻撃で相手ゴールに迫った。

16分には敵陣でのボール奪取から佐野が高い位置に飛び出すと、絶妙なラストパスを供給。エリア手前でボールを受けた南野が冷静にボールを流し込み、幸先良く先制に成功した。

その後も日本は前への圧力を緩めることなく、攻勢を仕掛けていく。1点リードで迎えた後半も相手に流れを渡さず、追加点の機会を窺った。すると60分、右サイドで久保のパスを受けた堂安が躊躇なく左足を振り抜き、2点目をマークした。

リードを広げた日本は68分に菅原 由勢と藤田 譲瑠チマを投入。さらに75分には安藤 智哉に加え、代表初招集となった北野 颯太と後藤 啓介を送り込んだ。82分には19歳の佐藤 龍之介もピッチに立ち、若い力でさらなるゴールを狙った。

結局、3点目こそ奪えなかったものの、相手にもチャンスを作らせず、2-0と快勝を収めている。

■試合データ
日本vsガーナ