栃木SCは17日、GK丹野 研太が今季限りで現役を引退することを発表しました。
丹野はFCみやぎバルセロナユースより、2005年にセレッソ大阪に加入。その後、V・ファーレン長崎、大分トリニータ、川崎フロンターレ、いわてグルージャ盛岡でのプレーを経て、昨季より栃木SCに在籍していました。
21年に渡る現役生活では、J1リーグ通算37試合、J2リーグ通算68試合、J3リーグ通算53試合に出場しました。
クラブを通じて丹野は次のようにコメントしています。
「今シーズンで現役引退する決断をしました。21年間もプロサッカー選手としてプレーできるとは思ってもみなかったです。2005年にセレッソ大阪に入団し、多くの時間をこのチームでプレーし、サッカー選手としての礎を作ってもらいました。そして初タイトルをとれたこと、これは大きな喜びでした。
半年間と短い期間でしたが、地域リーグを戦い、サッカー選手として生きていくことの厳しさを教えてもらったV・ファーレン長崎。試合に出ることの喜び、J2プレーオフ優勝と最高の思いをさせてもらった大分トリニータ。最高の環境、最強のメンバーで多くのタイトルをとらせてもらった川崎フロンターレ。地元、東北の地で地域の皆様の温かさを感じ、試合に出続けることができたいわてグルージャ盛岡。再びJ2の舞台でプレーする機会を与えてもらい、集大成となった栃木SC。まだ栃木SCでの戦いは終わりません。最後まで諦めません。どうか一緒に戦ってください。栃木SCに関わる全ての人の力を合わせて最後まで戦いましょう!
全てのチームでたくさんの監督、スタッフ、選手と共に戦い、成長させてもらいました。そしてたくさんのサポーターの方々に応援してもらいました。そのおかげでこんなにも幸せな時間を過ごさせてもらいました。今まで携わった全ての人に感謝の気持ちで一杯です。21年間本当にありがとうございました!」




































