テゲバジャーロ宮崎は22日、MF魚里 直哉とDF青山 生が今季限りで現役を引退することを発表しました。
魚里は関西学院大より2018年にセレッソ大阪に加入。その後、ガイナーレ鳥取、藤枝MYFCを経て、2024年より宮崎に在籍していました。8年間の現役生活ではJ3リーグ通算162試合・7得点を記録しました(2025年11月22日現在)。
クラブを通じて魚里は次のようにコメントしています。
「今シーズンをもって現役を引退する事に決めました。プロとしての8年間、そして学生時代の15年間、合わせて23年間のサッカー人生はかけがえのない時間でした。Jリーグの舞台で試合に出場し、ゴールやアシスト、勝利を掴んだ瞬間の喜びは、何にも代えられません。しかし、この長い現役生活を通じて得た一番の財産は、人との出会いです。
大阪、鳥取、静岡、宮崎と、様々な場所で生活しプレーする中で、最高のチームメイト、スタッフ、心強いサポーターの皆様、そして各土地でお世話になった多くの方々と多くのご縁に恵まれました。皆様のご支援と支えがあったからこそ、30歳まで悔いなくやり切る事ができました。関わってくださった全ての方々への感謝の気持ちでいっぱいです。本当に最高に幸せな現役生活でした。ありがとうございました」
青山は福岡大より2019年に宮崎に加入し、7年間に渡って宮崎一筋でプレー。Jリーグでは5シーズンプレーし、J3リーグ通算89試合・1得点を記録しました(11月22日現在)。
クラブを通じて青山は次のようにコメントしています。
「今シーズンをもちまして、サッカーを引退することに決めました。これまで小郡南、VALENTIA、筑陽学園高校、福岡大学、テゲバジャーロ宮崎とサッカーを通して、沢山の方々と出会い、貴重な体験をすることが出来ました。大学時代に行き場のない私にサッカーをする場所を与えてくれたテゲバジャーロ宮崎でここまでサッカーを続けてこのクラブで引退するとは想像もつかなかったです。このクラブでJFL時代からここまで沢山の方々と共に貴重な時間を過ごせたことは私にとって財産です。ピッチで聴くチャントや仲間と切磋琢磨したグラウンド、ファン感でのサポーターの方々との交流、J3昇格などなかなか味わえない体験をする事が出来て本当に幸せでした。
ここでサッカーを引退することに悔いはありません。それだけ自分と向き合いやり切りました。そして何より大好きなテゲバジャーロ宮崎で引退を決意出来たこと、このクラブでここまでサッカーが出来て、宮崎と共に歴史を刻めたことを誇りに思います。これからのテゲバジャーロ宮崎はさらに強く、大きくなります。そして宮崎にとってなくてはならない存在に更になっていきます。そう信じてこれからも応援しています。
最後に僕のサッカー人生に関わって頂いた選手、ご指導して頂いた監督、コーチ、フロントスタッフ、スポンサーの方々、ファン・サポーターの方々本当にありがとうございました!そして何よりずっと側で支えてくれた両親と妻、息子達にも感謝しています。サッカーに出会えて心から幸せでした!テゲバジャーロ宮崎大好きです!7年間ありがとうございました!!」




































