Ｊ３・ＪＦＬ入れ替え戦の第2戦が、14日に開催される。
レイラック滋賀FCのホームで行われた第1戦は開始早々の3分に西山 大雅のゴールで滋賀が先制するも、沼津は13分に白輪地 敬大のゴールで追いつくことに成功。23分にロメロ フランクが決めて、再度滋賀が突き放したが、粘る沼津は74分に川又 堅碁がヘディングシュートを叩き込み、再び同点に追いついた。ところが81分、シュートのこぼれ球に反応した三宅 海斗が押し込み、3-2で撃ち合いを制した滋賀がホームで先勝した。
沼津のホームで行われる第2戦も接戦が予想される。追いかける沼津は立ち上がりからアグレッシブな戦いを見せるはずだ。途中出場からゴールを奪った川又の起用法がこの試合でもカギを握るだろう。
一方、リードを守り切りたい滋賀は受け身にならずに沼津の攻撃に立ち向かいたいところ。第1戦で2つのゴールを生み出したセットプレーもポイントになりそうだ。
2戦合計でタイスコアに終わった場合には、延長戦に突入。延長戦でも決着がつかなければ、勝敗はPK戦に委ねられることになる。
2017年の参入以来、Ｊ３で戦い続けてきた沼津が意地を見せるのか。それとも滋賀県初のＪクラブ誕生なるか。最後に笑うのは、果たしてどちらのチームか。
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沼津vs滋賀
