栃木シティは21日、DF鈴木 隆雅が今季をもって現役を引退することを発表しました。また引退後はバックスタッフ(クラブ事業本部プロモーション部スポンサーシップ課)に就任することも併せて発表しています。
鈴木は2012年に鹿島アントラーズユースからトップチームに昇格。その後、ジェフユナイテッド千葉、栃木SC、愛媛FCでのプレーを経て、2018年に栃木Cの前身にあたる栃木ウーヴァFCに加入しました。
Jリーグでは通算7シーズンプレーし、J1リーグ通算2試合・0得点、J2リーグ通算30試合・1得点、J3リーグ通算8試合・0得点を記録しました。
クラブを通じて鈴木は次のようにコメントしています。
「今シーズンをもちまして、サッカー選手を引退する事に決めました。サッカーを始めた小学生の頃からお世話になったマリソル松島SSS、中学生で所属したFCみやぎバルセロナ、高校時代に育てていただいた鹿島アントラーズユース。その全ての環境があったおかげで、小さい頃から大好きだった鹿島アントラーズのトップチームに昇格するという大きな夢を叶えることができました。なかなか試合には出られませんでしたが偉大な先輩方から日々多くの刺激を受け、サッカー選手としても人間としても本当にたくさんのことを学ばせていただきました。心から感謝しています。その後、ジェフユナイテッド市原・千葉、栃木SC、愛媛FCと、素晴らしいクラブでプレーする機会をいただき、本当にありがとうございました。
そして栃木ウーヴァFC時代に加入し、クラブ名が栃木シティへと変わった後も、8年間このクラブでプレーさせていただきました。ここまでの道のりは決して簡単ではありませんでしたが、仲間、スタッフ、そしてどんな時も応援してくださったファン・サポーターの皆さまのおかげで、3年連続昇格という特別な経験をさせていただくことができました。これからは、これまでの経験を少しでも還元できるように、栃木シティのスタッフとして新たな道を頑張っていきたいと思います。そして、一人のサッカーファンとして、鹿島アントラーズと栃木シティがJ1の舞台で優勝を争う日を心から楽しみにしています。これまで関わってくださったすべての皆さま、本当にありがとうございました」




































