明治安田生命Ｊ１リーグ 2ndステージ 第8節は13日に8試合が行われ、浦和が名古屋を2-0で下して2ndステージ首位に浮上。一方、川崎Ｆは鳥栖との上位対決に0-1で敗れ、首位の座から陥落した。
敵地で名古屋と対戦した浦和は、前半終了間際に武藤 雄樹の3試合連続となるゴールで先制すると、87分には西川 周作のロングキックに抜け出したズラタンが追加点。リーグ戦4連勝とし、1stステージから続く無敗記録を10に伸ばした。一方、名古屋は16試合勝利なしとなり、泥沼から抜け出せないでいる。
一方、敵地で鳥栖との上位対決に臨んだ川崎Ｆは、後半開始早々に金 民友に先制点を許すと、その後のピンチはGKチョン ソンリョンのセーブでしのいだものの、終盤に三好 康児が交代直後にレッドカードを受けて万事休す。そのまま0-1で敗れ、2ndステージ初黒星を喫した。
このほか上位陣ではＧ大阪がアデミウソンと長沢 駿のゴールで磐田に2-0で勝利し3連勝。大宮に先制点を許した横浜FMは、終了間際のファビオのゴールで1-1のドローに持ち込み、2ndステージ無敗をキープしている。
この結果、勝点を22に伸ばした浦和が首位に浮上。同19の川崎Ｆは2位に後退した。Ｇ大阪と鳥栖はともに勝点を17に伸ばし、Ｇ大阪が得失点差で3位に入っている。同16にとどまった横浜FMは5位に順位を下げている。
広島は得点ランキングトップのピーター ウタカの2試合連続ゴールもあって湘南に2-1で勝利。神戸は前半にFC東京の前田 遼一にＪ１通算150点目のメモリアルゴールを許すが、後半に攻撃陣が爆発。渡邉 千真のゴールを皮切りにニウトン、レアンドロ、ペドロ ジュニオールが連続ゴールを挙げ、4-1と逆転勝利を収めた。仙台はハモン ロペスの2ゴールなどで柏との打ち合いを4-2で制した。甲府はドゥドゥのゴールで新潟を1-0で下し、3試合ぶりの白星を挙げている。
■試合データ
甲府vs新潟
名古屋vs浦和
湘南vs広島
仙台vs柏
横浜FMvs大宮
磐田vsＧ大阪
神戸vsFC東京
鳥栖vs川崎Ｆ
