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人材育成

oita

2021/12/27

2021Jリーグ新人研修 地域ボランティアレポート  (井上 健太、藤本 一輝)

2021年12月22日(水)井上 健太 選手・藤本 一輝 選手が、別府市大平山小学校を訪問し、1年生47名の生徒たちを対象にサッカーを通じて助け合うことの大切さを実感してもらうことを目的に人権サッカー教室を行いました。

生徒たちは選手と一緒に頭を使いながら体を動かすメニューで、サッカーとはただボールを蹴るだけではなく、様々な状況にも対応できるように色んなトレーニングをしており、そのトレーニングの一つであるライフキネティックの体験をしました。最初は難しそうにしていましたが、徐々に慣れてきたせいか自分たちから声を出し、周りに声を掛け合いながら楽しそうに取り組んでいました。ミニゲームでは選手と生徒たちのチームに分かれて試合をし、時折、選手たちが魅せるプロの技に対して生徒たちから歓声が上がり、選手たちは嬉しそうでした。

サッカー教室が終わった後に体育館へ移動し、人権サッカー教室と交流会を行いました。人権サッカー教室では選手と生徒にブラインドサッカー体験をして頂きました。ブラインドサッカーでは選手と生徒数名に体験してもらい、ボールを上手に止めることが出来ずにブラインドサッカーの難しさを実感していました。

体験後に人権講話委員の方からお話をして頂きました。講話では、周りの友達と違うことがあっても尊重すること、困ったことや悩んでいることがあったらすぐに相談してほしいなどのお話がありました。

人権講話の後は選手への質問コーナーを行いました。質問コーナーでは「どうすれば選手になれるのか」「リフティングが上手になる為にはどうしたらよいですか」などの質問がありました。質問に対して井上 選手は「寝る前にサッカー選手になると10回言っていました。」と答え、藤本 選手は「ボールをバウンドさせながら、リフティングをする」など実際にリフティングの技を魅せて生徒たちはプロ選手のプレーを間近で感じることができてとても嬉しそうでした。

◎選手のコメント
井上 健太 選手
自分自身が思っている以上に地域の方から応援されていると感じました。今後は「大分の活力になる」ために頑張っていきたいと思います。

藤本 一輝 選手
大平山小学校での交流で無我夢中にボールを追いかけている姿を見て、初心を思い出すことが出来ました。自分自身がサッカーに対しての取り組む姿勢を改めて見直すことが出来るなど良い時間になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真提供/大分トリニータ

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