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人材育成

shimizu

2023/08/02

2023Jリーグ新人研修 シャレン!活動レポート    (齊藤 聖七、阿部 諒弥、森重 陽介、監物 拓歩)

2023年6月4日(日)、世界文化遺産「富士山」の構成資産の「三保松原」で、齊藤 聖七 選手、阿部 諒弥 選手、森重 陽介 選手、監物 拓歩 選手が、三保松原保全啓発のシャレン!活動を行いました。

清水エスパルスのクラブハウス・練習場のある三保半島は、富士山頂から南西に約45km離れた静岡県静岡市清水区にあり、沿岸の約5kmにわたり松林がつづいています。この松林が「三保松原」と呼ばれ、1922年に日本初の名勝に指定、2013年6月に世界文化遺産「富士山」の構成資産に登録されました。美しい松原の風景と防風林としての松原を維持するために、また、地域の住民や訪問者に自然保護の重要性や持続可能な行動について啓発し、自然への尊重と保全意識を高めることを目指し、静岡市と連携し、松葉かきやゴミの集積、啓発品の配布を行う保全啓発活動を実施しました。

今回、約200名のボランティアが参加し、エスパルスの選手6名と一緒に活動を行いました。エスパルスの選手を含めた参加者たちは、自然保護の大切さを実際に体感し、自然環境への意識が一層高まりました。そして、エスパルスの選手が地域の人々と協力し、一緒に保全活動を行うことで、地域の文化や伝統、歴史に関する知識や理解を深め、地域社会の一員であることを再確認する貴重な機会となりました。

◎選手のコメント
齊藤 聖七 選手
三保は自分にとってもとても特別な場所で、今回こうやって清掃活動に参加できてとても良かった。一般の方と協力して時間を過ごし、とても新鮮な時間となった。また、ファンサポーターの方とも沢山色々な会話ができて、より一層距離が近くなり、選手スタッフ、サポーターと一つになった気がした。こういう活動をきっかけに必ずクラブとしての目標を達成したい。次回、また活動があれば是非参加したいと思う。

阿部 諒弥 選手
毎日練習しているなかで、グラウンドに顔を出してくれているサポーターからの応援の声は届いていましたが、その他のなかなかグラウンドに来られない方達の声も聞けて、とてもモチベーションに繋がりました。また、練習場から近い三保を掃除する事で地域の方との絆のようなものも感じ取れたのでとても良い経験となりました。

森重 陽介 選手
まず、クラブハウスのある三保に世界文化遺産があることをこの清掃活動を通して知ることができました。クラブハウスの近くに世界文化遺産があることにとても嬉しく思いました。そして、三保松原の清掃を通して三保にお住まいの方々とお話できたことがとても良い機会でした。今後はよりサッカーを頑張り地域に貢献していきたいなと思いました。

監物 拓歩 選手
自分の練習している地域の自然について学ぶ良い機会となった。富士山世界文化遺産の構成資産である三保の松原がどのようにして保たれ、美しい情景を作り出しているかを学ぶことができた。実際に松葉かきを行い、自然を守る大変さを実感することができた。地域の魅力がクラブの魅力につながる部分もあると感じるため、よりクラブが拠点としている地域について学んでいきたい。また、清掃活動を通して地域の人と接する事により、自分が置かれている立場を改めて実感することができた。自分の持つ影響力や責任を再確認することができたため、今後に生かしていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真提供/清水エスパルス

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