2023年7月9日（日）、いわきグリーンフィールドで、速水 修平 選手、坂元 一渚璃 選手が、いわき市役所やNPO法人いわき自立センター、NPO法人共生の杜青山と協働し、フードドライブのシャレン！活動を行いました。
いわき市では過去の調査結果から、５世帯に１世帯が貧困層とされており、そこに新型コロナウイルス感染症の拡大によって、失業と貧困が広がり、食事の回数制限から成長期の子どもたちの栄養問題や社会不安が問題化しています。そこで、食品ロスを削減し、食品の確保が困難なコミュニティへの支援を目的に、家庭で余った食品を「必要としている人々のもとへ」届けるためのフードドライブをホームゲームの会場で実施しました。このような活動を、「行政」、「NPO」、そしてプロスポーツクラブが協力して実施することで、より幅広い層が飢餓や貧困の問題を広く認識し、社会全体で対処する意識を高める役割も果たし、寄付することや他の人々を支援する重要性について、参加者や活動に関心を持つ人々に啓発する機会となります。
選手には、直接ブースで活動してもらい、活動の呼びかけと、持ち寄られた食品の回収をおこなってもらいました。選手一人一人が地域社会の一員として、困難な状況にある人々への支援を示す機会となり、地域の人々と連帯感を持ってサポートし合うことで、より強い社会を築く人間力を身につけることができました。
◎選手のコメント
速水 修平 選手
思っていたよりも多くの食品が集まった。フードドライブについて、もっと宣伝をしたい。
坂元 一渚璃 選手
たくさんの食品が集まったので、必要とする人々の手に渡ってほしい。
写真提供／いわきＦＣ
