本文へ移動

プレスリリース

2007/11/03 09:30

【 2007Jリーグヤマザキナビスコカップ 】G大阪が初制覇!MVPは安田理大選手に決定!

11月3日(土・祝)東京・国立競技場で2007Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝を開催しました。試合は、ガンバ大阪が川崎フロンターレを1-0で破って初タイトルを飾り、MVPはDF安田理大選手(G大阪)が獲得しました。
試合後の両監督、MVP獲得の安田理大選手のコメントは以下のとおりです。

○関塚 隆監督(川崎F):

  • [ 動画はこちら ]

「まずG大阪におめでとうと言いたい。また、これだけ多くの川崎フロンターレサポーターが詰めかけてくれて、本当に感謝したい。内容的には、今まで我々が積み上げてきたものでG大阪と戦いたいということで、今日の布陣で臨んだ。勝負のことを考えれば、前半に先制点を奪うチャンスがいくつもあったので、そこで先制点を奪い、自分達の流れに持って行きたかった。それが出来ずに後半に入り、ちょっとした隙から先制点を相手に奪われてしまった。ただ、我々のサッカーというものを、決勝の場でしっかりと見せられたと思うし、これからはまたタイトルに向けてクラブとして一歩一歩前進していけたらと思う」

Q:前半立ち上がりは川崎フロンターレのペースだったと思うが、立ち上がりはどういう形で行こうしたのか?また、前半決めきれなかった中で、後半の立ち上がりはどういう指示をしたのか?
「G大阪の先発を考えて、遠藤選手が一つ前に出てくることを予想していたので、我々としてはうまくサイドに基点を作って、そこから相手のフラットなラインの裏を突きたいというところが一つの狙いだった。そこからセットプレー、あるいは決定的なチャンスを作れたのではないかと思う。

ただ、やはり後半に関しては、G大阪も対応してきた。その一つに、安田選手が前に上がって加地選手が中に絞って、右サイドに橋本選手が出て、変則の3バックの形で来たことがある。それに対するところはマッチアップなので、うまくサイドとトップに基点を作るように指示したが、もう一つボールが収まらなかったというところが、後半押し込まれた要因かなと思う」

○西野 朗監督(川崎F):

  • [ 動画はこちら ]

「川崎フロンターレに圧倒された部分があるが、ハーフタイムに全員が切り替えて、後半はうまく戦ってくれたと思う。少しスライドしてシステムを変えて、リスクを負って臨んだ後半だが、良い形で点が取れた。今年は攻撃だけでなくて、ディフェンスの面でもかなり成長を感じていたが、逃げ切るためのディフェンスに対する高い意識を持ちながら、うまく試合を運んでくれたと思う。超攻撃的と言われているG大阪だが、今年は後半のああいう部分を出せていると思う。

(ヤマザキナビスコカップも)ここまで楽に勝ち上がってきたわけではないが、浦和レッズ、鹿島アントラーズという強豪チームを叩いて勝ち上がってきたという自信が、最後どこかにあったのかもしれない。予選でもかなり苦しんだし、予選リーグ、決勝トーナメントを通して、たくさんの選手が出て戦ったというチーム力を最後にこういう形で表すことができ、チームの成長を感じられて非常に嬉しい」

Q:立ち上がり、フロンターレに押し込まれる時間帯があったが、前半の中でどういう風に修正したのか?また、ハーフタイムに『両サイドを基点に攻めていこう』という指示があったということだが、どういった意図だったのか?
「明らかにスタートから川崎フロンターレに主導権を握られたゲームだと感じていた。ビルドアップから中盤の構成にかけて、非常に単調すぎたというか、バレーとマグノ アウベスに頼りすぎた。もっと中盤でパス交換しながら、両サイドを使ったり、スルーパスを出したり、タメを作って組み立てるように指示はしていたが、ポジション的になかなか遠藤がボールに触る回数が少なかった。

なんとか前半を0-0で持っていけたので、後半は加地を3バックの右に置いて、遠藤を落として、両サイドを高く上げた。特に安田は、前半は少し後手に回って、駆け引きの中でディフェンスに追われている部分が多かったので、積極的に森選手の裏でフィニッシュに絡んでいくように、3-5-2の両翼を上げた。それがフィニッシュにつながったのだと思う。それから、少し遅れたが遠藤がかなりボールに触れるようになり、うまくはたいていた。そのあたりがハーフタイムにうまく修正できたことで、多少リズムを変化させられたのかなと思う」

○安田 理大選手(G大阪):

  • [ 動画はこちら ]

試合後の安田理大選手(G大阪)コメント

特集・大会

もっとみる

J.LEAGUE TITLE PARTNERS

J.LEAGUETM OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUETM SUPPORTING COMPANY

TOP