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ホームタウン活動

oita

2007/08/08

BLUE CITY PROJECT 4 「Jリーガーズウィーク(子ども病院慰問)」リポート

8月8日、各クラブ選手会主催の社会貢献活動として毎年実施している、Jリーガーズウィークを大分子ども病院で実施しました。

大分子ども病院では“トリニータがやってくる「夢を分かち合おう!病気なんかに負けないぞ!」”と銘打ち開催された今回の慰問。

最初に第1会場の「外来プレイルーム」にて(外来プレイルームでは、入院中の親子が対象、10家族ほど)選手から全選手のサイン入りフラッグを大分こども病院の藤本理事長に贈呈が行われました。最初に松橋選手が代表して「選手は試合で、みんなは病気に負けないように、いっしょになってがんばろう!」と挨拶をしました。

それに続き、各選手が自己紹介。「今日は、短い時間ですが愉しい時間をともに過ごしましょう!」と声をかけ交流会へと移りました。金崎選手と池田選手がリフティングを披露すると、参加の子どもたちの年齢が低かったこともあり、親御さんから大きな拍手。次に、司会進行の藤本理事長から「選手に質問がありますか?」との問いかけに、遠慮気味の参加者を気遣い森重選手が質問。

森重選手:「子どもを育てるうえで大変なことは?」

母親:「子どものテンションについていけないことです」

子供:「サッカーはいつ始めましたか?」

梅田選手:「漫画のキャプテン翼を見てからです。小学生の時かな」

─ 他の選手から笑いが! ─

ベテランの梅田選手:「僕ら年代は、皆そうだよ!」っと。

─ 場内もなごむ ─

子供:「どうしたらドリブルがうまくなりますか?」

鈴木選手:「ボールと友だちになることだよ!」

どんな質問にも丁寧に答える選手たち。特に上本選手や松橋選手など、自身も同じ年ごろの子どもを持つ選手たちのとてもにこやかな表情が印象的でした。サイン会、握手会に移り、参加の子供さんや親御さんは、おもいおもいに各選手の所へ。色紙やTシャツにサインをもらい、記念撮影をして交流を深めました。

終了後には、上本選手や松橋選手らが、点滴をうちながら参加していた子どもとサッカーボールを転がして遊んでいました。

続いて第2会場の外来待合室にて(外来の親子が対象、40名ほど)松橋選手が代表してあいさつ。「みなさんの応援が選手の勇気になります!是非スタジアムに足を運んでください!選手はピッチの上からみなさんに勇気を送ります!」

各選手自己紹介:「愉しい時間を過ごしましょう!」

子供:「何をいっぱい食べたら、たくさんゴールできますか?」

─ 会場は、笑い! ─

松橋選手:「何でも好き嫌いなく食べたら、たくさんゴールできるよ!」

子供:「好きなことは何ですか?」

金崎選手:「サッカーが好きですが、それ以外は部屋でゆっくり過ごすことです」

子供:「どうしたらサッカーが上手くなりますか?」

鈴木選手:「う~ん、そ~だな~。とにかく練習することかなっ!」「練習してるっ?」

子供:「してな~い」

鈴木選手:「ボールと友だちになれるように練習してごらんっ!」

子供:「うんっ!がんばってみますっ!」

他、子供たちから多くの質問があり、各選手とも笑顔で丁寧に答えていました。

─ 会場は終始賑やかでした ─

その後、サイン会、握手会に移り、Tシャツやボールなどを持って選手に「サインくださいっ!」と声をかける子どもたちの無邪気な笑顔と憧れの選手を目の前にした少し緊張した顔がとても可愛く印象的でした。

記念撮影でも、選手が子どもたちを抱っこするなど、親御さんもとても喜んでくださいました。大分こども病院の看護士さんや職員の方も多く見守ってくださり、子どもたちに交ざってサインや記念撮影を求める場面も見られ、温かな素晴らしい交流となりました。

(株)大分フットボールクラブ
ホームタウン普及部 ホームタウン推進課 今井祐樹

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