柏レイソルには、サッカー選手だけではなく、女子プロゴルファー・白戸由香（しろと　ゆか）選手も所属しています。これは、サッカーのみならず他のスポーツ種目の振興も積極的に行い、「総合スポーツクラブ」を目指すレイソルの活動の一環です。

白戸選手は、元日立製作所ソフトボール部所属。レイソルが日立製作所サッカー部を前身とする縁もあり、マネージメント契約を結んでいます。私立弘前学院聖愛高等学校卒業後に（株）日立製作所に入社し、20歳でゴルファーに転身。2年間の研修生経験を経て、1993年（第65期生）にプロテスト合格を果たしました。1999年、穴吹工務店レディースカップで初優勝。2002年の賞金ランキングは32位、2003年は21位と、順調にステップアップしています。2003年は、シーズンでホールインワンを2回も決め、3位入賞を3度も獲得するなど大活躍。帽子とウェアには、お馴染みのレイソルロゴをつけてプレーしています。

レイソルサポーターの中には、ご自分のブログで白戸選手の成績を詳細に報告する方も現れるなど、その活動は徐々に浸透しています。賞金女王を目指してツアーを戦う白戸選手、柏レイソルともどもご声援をお送りください。