本文へ移動

ホームタウン活動

cosaka

2007/12/01

元気やでぇ! プログラム

12月1日(土)、大阪長居スタジアム内の室内練習場で、「セレッソ大阪 元気やでぇ! プログラム」(主催/セレッソ大阪、(財)大阪市スポーツ・みどり振興協会/(社)日本プロサッカーリーグ)の第6回目が行われました。これはシニア世代の方を対象に、いつまでも若々しく健康的に過ごすための運動方法を体験しながら学ぶ講座で、9月16日(日)に第1回目が行われ、この日が最終回となりました。

9時30分から始まった講座のテーマは、「正しい歩き方を学ぶ」です。猫背改善、O脚改善、腰痛予防などの観点から、疲れない歩き方、スマートな身のこなしを習得することが目的です。初めに、大阪サッカークラブ(株)(セレッソ大阪)の出原弘之社長が、58名の参加者の皆さんの前で「いつまでもお元気でセレッソ大阪を応援していただけるよう、元気な身体を作ってください!」とあいさつしました。

そして、講師であるNPO法人 いきいき・のびのび健康づくり協会会長で有限会社アクトスペース企画代表取締役 尾陰(おかげ)由美子さんが紹介され、「歩く、ということは日常のなかで必ずすることです。正しい歩き方を身につけましょう」という掛け声で講座がスタートしました。まずは、椅子に腰掛けての準備運動。腕を前に突き出す運動、次は足の準備運動。膝を伸ばして腿の裏側を柔らかく、続いて腿の内側の筋肉を強くする運動です。

次は座ったまま左右の手と足を交互に出す運動。「体をひねる、ツイストする力が必要です。背筋を伸ばして、足と手は交互ですよ。背骨の近くの筋肉をしっかり動かすことで、シェイプアップにつながります。姿勢が悪いと太りますよ」と、尾陰さん。皆さんの背筋がいっそうピンと伸びた感じがしました。続いて床にマットを敷いての運動です。足首を曲げる、伸ばすという運動、膝を立てて左右に倒す運動で、足首や股関節を柔らかくしていきます。

そして、いよいよウォーキング。室内練習場のコースに沿って、まずは全員が思い思いの歩き方で歩きました。尾陰さんの「歩幅は、身長の45パーセントが目安。普段より少し大またで歩くのがいいですよ」「背中の筋肉を使って歩きましょう。目線を上げて、少し遠くを見ましょう」「腕はやや後ろ振りにして、猫背にならないようしましょう」とのアドバイスを聞きながら、何度かコースを往復。いい姿勢を作ってから歩くことが大切なようです。

そのほか、腕と足を同時に前に出して歩く「ナンバ歩き」をしたり、後ろ向きに歩いたり。普段と違う動きをすると、脳の活性化につながるとのことで、皆さん真剣な表情で取り組んでいました。仕上げはスタジアムのコースに出てのウォーキング。この日はJ2リーグ最終節のC大阪-東京Vの試合が行われる日。キックオフ1時間前とあって、多くのサポーターが見守るなか、練習の成果を披露しました。最初は、「恥ずかしいわぁ」と話していた皆さんも、広々としたスタジアムを歩いたあとは「気持ちよかった」と笑顔でした。

「みなさん上手に歩いていましたね。今日で2,3センチ背が伸びたんじゃないですか」と、講師の尾陰さん。暖かい冬晴れの気持ちのよい天候に恵まれ、講座は無事終了しました。今年度はこれで終了ですが、セレッソ大阪では今後もこの「元気やでぇ! プログラム」を続けていきたいとしています。

特集・大会

もっとみる

J.LEAGUE TITLE PARTNERS

J.LEAGUETM OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUETM SUPPORTING COMPANY

TOP