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ホームタウン活動

ftokyo

2008/08/10

今野泰幸CUP ~チャリティジュニアフェスタ2008~

8月10日(日)、FC東京小平グランドに併設する東京ガス武蔵野苑多目的グランドにて、「第2回 今野泰幸CUP ~チャリティジュニアフェスタ2008~ Follow your dream!」が開催されました。

“プレー以外でも恩返ししたい”、今野選手の声掛けで始まったこのチャリティーイベントは今年で第2回目を迎えます。実際にファン・サポーターの方と触れ合うことを重視したこの企画は、シーズン中という状況をおして子どもたちの夏休みとなるこの時期に実施されました。その内容は、今野選手主導によるサッカークリニックとサッカーミニゲームという夢のようなメニュー。参加したのは地域のサッカークラブのジュニアチームで、合わせて10のクラブチーム。雲に覆われ幾分涼しさを感じさせる天候の中、楽しい2時間を過ごしました。

午後2時45分、開会式がスタート。アウェイ戦翌日ながらも疲れを感じさせない爽やかな笑顔で、主催である今野選手が挨拶に立ちました。「勝つことの楽しさを感じてください。サッカーを楽しんでください」という今野選手の言葉で、子どもたちが各自の持ち物を持ってグラウンドに広がり、いよいよサッカークリニックが始まりました。ウォーミングアップは、5人組のチームに分かれての鬼ごっこ。次は、2対2のミニゲーム。今野選手も順にチームに加わり、子どもたちの歓声に迎えられます。照れと少しの緊張からか、真剣な顔で我先にコートに飛び出す子どもたち。休憩を挟んで、いざ、ミニゲーム! 今野選手とFC東京普及部コーチが組む「今野ドリームチーム」との対戦です。強烈なシュートを次々と決める今野選手に、迫井深也コーチから「今ちゃん大人げないよー!」の声が何度もあがるほど、真剣に勝ちにいく今野選手。刺激されるように、子どもたちも大奮闘。見ている保護者の方からも熱烈な声援が飛びます。

「今野選手のシュートは手が痛かった! 僕も頑張って、日本代表のGKになります!」(東京都練馬区:ジュニアコスモス城北 小6)

「子どもたちの思い出になればと願い、参加しました。普段の練習ではみせない子どもたちの笑顔が印象的です」(東京都昭島市:FC多摩川ジュニア 林監督)

そして閉会式。今野選手から子どもたちへ応援のメッセージが贈られました。「僕は小学校一年生からサッカーを始めました。ドリブルでもパスでも、自分の武器があれば必ずプロになれると思っています。これからもがんばってください」

そして今野選手への子どもたちからの質問コーナーの後、サイン会と撮影会で、幕となりました。

ペットボトルのキャップをみんなで持ち寄る「エコキャップ運動」も同時に開催されたこの日のチャリティーイベントでは、72.2kgものキャップが回収され、36人分のワクチンで世界の子どもたちを救える成果をあげました。

「チャリティーやボランティア活動は世界的プレーヤーたちも行っていて、僕も今しか出来ないと思って始めたのがきっかけです。エコキャップ運動で、まずは、世界の恵まれない子どもたちの状況をみんなにも知ってもらって、その子どもたちを少しでも助けることができればと願っています。今日参加してくれた子どもたちにも“今日は楽しかった”と家で話してもらえたらうれしいです」(FC東京 今野選手)

「FC東京では、ホームタウンでの地域貢献やファン・サポーターへのサービスという括りにこだわらず、広く、子どもたちに夢を与えたい、サッカーを好きになってほしいという願いを持って、日頃から普及活動に取り組んでいます。このイベントでは、今野選手の考えに共感し、第1回目から応援しています。クラブとして、選手が自発的に取り組むことに対する応援は、できる範囲で今後も続けていきたいと考えています」(FC東京 広報担当 若林氏)

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