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kumamoto

2008/09/08

アカデミースペシャル in 熊本県立ひのくに高等養護学校

2008年9月8日(月)、ロアッソ熊本は、熊本県立ひのくに高等養護学校を訪問し、アカデミースペシャルを実施しました。アカデミースペシャルとは、子どもたちとふれあい、スポーツの素晴らしさを実感してもらいたいとの思いから、選手・スタッフが学校を訪問し交流を深めようという試みで、2006年からスタートしました。ひのくに高等養護学校との交流会も今年で3回目。今回は、選手16名と育成・普及コーチ4名が訪問し、交流を深めました。

30℃を越える暑さの中、グラウンドで生徒67名と選手が3グループに分かれ、ウォーミングアップを兼ねてボールを使った鬼ごっこからスタート。その後、2人1組になって手足を使ったボールフィーリングを行ない、ボールを手で相手に投げて、胸、モモ、頭を使ってボールをキャッチすることに挑戦しました。最初はなかなかうまくできない生徒が多かったのですが、選手がコツを説明すると、生徒も一生懸命挑戦し、徐々にできるようになってきました。
ボールに慣れてきた後は、グループでPK対決、ミニゲームを楽しみました。PK対決では、選手チーム vs 生徒チーム対抗戦で行なわれ、選手がゴールキーパーを担当、各グループとも大いに盛り上がりました。
その後、養護学校の先生15名 vs 選手7名でのミニゲームを行ないました。先生チームがボールを取ると、生徒たちからの大きな声援が飛び、選手も公式戦さながらの動きで応戦し、結果は、2-0で選手チームが勝利をおさめました。

交流会の最後に激励会が行なわれ、キャプテンの熊谷選手より「今日は皆で交流会を楽しむことができました。ぜひ、Jリーグの試合も見に来てください」と挨拶すると、生徒代表より「これからも学校を挙げて応援します」と励ましの言葉をいただきました。また、養護学校の生徒手作りの革製キーホルダーが選手、スタッフ全員に贈られました。クラブからは、サイン入りTシャツやホームゲームの招待券をプレゼント。生徒も先生も選手も全員笑顔での記念撮影で交流会を締めくくりました。

「このような交流会は、すごく良い経験でした。生徒の元気な笑顔でパワーをもらいました」(ロアッソ熊本 斉藤選手)

「サッカーを純粋に楽しむという原点を、選手・スタッフ共に生徒から学びました」(ロアッソ熊本 松下 育成・普及コーチ)

「子どもたちは日ごろの生活で個人プレーが多い中、チームワークを意識したゲームを分かりやすく、なじみやすく取り入れてもらえて良かったです。また、生徒のどんなプレーでも選手が応援し、褒めてくれたので、先生にとっては褒めるということの素晴らしさ、生徒にとっては褒められている喜びを感じることができました。選手は生徒がどんなミスをしても責めないので、チームワークというスポーツの大事な基本を味わう良い機会となりました」(熊本県立ひのくに高等養護学校 横手校長)

「ロアッソ熊本の選手とサッカーができてとても楽しかったです。来年も、もっと楽しい交流にしたいです」(熊本県立ひのくに高等養護学校 生徒)

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