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omiya

2009/10/14

スポーツと芸術のコラボレーション
大宮アルディージャ大使就任記念「墨の魔術師 金田石城の世界」

10月14日(水)から19日(月)まで大宮高島屋にて、“スポーツと芸術のコラボレーション 大宮アルディージャ大使就任記念「墨の魔術師 金田石城の世界」”が行われました。「スポーツと芸術が融合」 し、更なる地域活性化「アルディージャのある明るい街づくり!」を目指す今回のイベント。金田石城氏がサッカーシーンを墨で表現した「サッカードラマ展」をはじめとする墨の作品が数多く展示されたほか、金田氏による書道教室「石城 書の寺子屋塾」も行われました。今年8月に大宮アルディージャが行った御殿場合宿中に、金田氏の指導の下、大宮の選手たちが書にしたためた「好きな言葉」も、場内を彩りました。

「スポーツと芸術」という異色のコラボレーションではありますが、実は深い部分に大きな共通点があると金田氏は話します。「スポーツと同じで芸術も自分との戦いです。最後の最後、0コンマ1秒まで自分を信じられるかどうかが大事で、自分を裏切るのも自分です」。芸術も一種の勝負で、スポーツと同じく強いメンタリティこそが勝敗を分けると説明して下さいました。それだけに、大宮の選手たちがしたためた書については「やはり、一般の人よりも選手として自信とプライドがあるので、その人格が現れているのが持ち味になっている」と高く評価していました。

初日である14日に行われたオープニングイベントには金田氏と共に大宮アルディージャから藤本主税選手、江角浩司選手も出席しました。藤本選手は「スポーツと芸術のコラボというと、どういう雰囲気になるのかなと思っていましたが、枠を超えてこんな感じになるのだなと実感しました」と場内に自分たちの書と、金田氏らの作品が共に飾られていることに感心しきりでした。一方、江角選手は、「今回の金田先生の教室は楽しくて夢中でした」と、とてもうれしそうな様子。金田氏の指導の下、両選手が会場内であらためて筆をとるシーンも。藤本選手は「ありがとう」という素直な心境をしたため、江角選手は「気張」と書いてキーパーと読ませる作品を披露してくれました。

大盛況のうちに閉会したこのオープニングイベントですが、会期中の会場では選手たちの作品でチャリティオークションが実施されました。売上金はアルディージャ選手会及び地元スポンサーの会「アルディージャビジネスクラブ」より、さいたま市社会福祉協議会を通じて社会福祉施設へ寄付される予定です。

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