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人材育成

kashima

2013/08/08

2013Jリーグ版[よのなか]科実施(鹿島アントラーズ U-13)

6月22日(土)~7月13(土)にかけて、鹿島アントラーズにおいて、Jリーグ版[よのなか]科がジュニアユースU-13(中学1年生)の選手17名を対象に開催されました。
進行役は、育成部 ジュニア・クリニックチーフの堀之内寛さん。

鹿島アントラーズでは3年目となるこの取り組み。全5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回「Jクラブをとりまく”お金”から仕組みを考える」ではゲストティーチャーに井畑滋社長が登場し、クラブが取り組む経営について、クラブにとってアカデミーの意義についてお話いただき、最後に「アントラーズの将来や経営はきみたちにかかっているのだよ」と温かいメッセージをいただきました。

第2回「Jリーグがめざすものを考える」では、鹿島アントラーズ誕生の歴史を映像で振り返りながらアントラーズが大切にしていること(カシマイズム)について学びました。

第5回「自分のキャリアイメージプランを考える」では、自分の5年後の将来像を選手一人一人が発表し、最後に柴崎岳選手と小笠原満男選手のインタビューと彼らへのメッセージを受けて、より一層「プロをめざすこと」「Jリーグや日本代表で活躍すること」を明確な目標としてもちながら、このプログラムを終了しました。

鹿島アントラーズでは、多くのクラブスタッフの参加があり、鈴木満強化部長の「将来、僕と契約書を交わそう」というメッセージは選手にとっても、参加した保護者の方にとっても印象的だったようでした。毎回保護者の出席も多く、積極的な発言や、選手たちのグループワークへの参加により、さまざまな意見やアイデアを一緒に考えたりすることで、選手たちは自分の考えをより深めていくことができたようです。

なお今回は、2013年度Jリーグ版[よのなか]科ファシリテーター養成講座(※)の一環(モデル授業)として開催され、他クラブのファシリテーター候補者が見学に訪れました。

※キャリアデザイン支援プログラム [Jリーグ版よのなか科]ファシリテーター養成講座 開講のお知らせ

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