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人材育成

tokyov

2013/11/05

2013 Jリーグ版[よのなか]科実施(東京ヴェルディ ジュニアユースU-14)

9月22日(日)~10月20日(日)にかけて、東京ヴェルディにおいて、Jリーグ版[よのなか]科がジュニアユースU-14(中学2年生)の選手17名を対象に実施されました。
プログラムの進行役は、鈴木統也さん。鈴木さんはコーチングのプロフェッショナルとして、以前からJリーグのコーチや選手と関わりがありましたが、今回ジュニアユース対象のJリーグ版[よのなか]科にもコーチングの一環として興味を持たれ、東京ヴェルディの協力を得てよのなか科実施に至りました。

東京ヴェルディでの[よのなか]科の取り組みは2年目となります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回「Jクラブをとりまく”お金”から仕組みを考える」では、ゲストティーチャーに羽生英之社長が登場し、選手たちへ「多くの人に支えてもらっている事に対して『感謝』や『責任』を忘れないように」とのアドバイスを送りました。

第2回「Jリーグがめざすものを考える」では、Jリーグの理念について学び、最後にアカデミーダイレクターの山本佳津さんがイングランドのスタジアムで出会った3世代親子との写真を見せながら、「日本でもスポーツが文化として根付くことを目指していこう」とお話ししてくれました。

第3回「Jリーグをとりまく職業を考える」、第4回「職業と意志・役割・能力の関係について考える」では、ゲストティーチャーに東京ヴェルディのソーシャルメディア担当の新熊康助さん、アカデミーダイレクター兼スクール事業担当の山本さんが登場し、職業における意志の大切さ、職業の社会的な意義・役割や、役割を担う能力・スキルの必要性を学びました。

第5回「自分のキャリアイメージプランを考える」では、選手たちが自分の5年後の将来像を描き発表した後、ゲストとしてアカデミー出身の安在和樹選手が登場し、選手たちへ直接、ご自身の東京ヴェルディ各カテゴリーでの経験談を話してくれました。安在選手の言葉を受けて、選手たちは将来Jリーグや世界を舞台に活躍するプロサッカー選手になるというモチベーションを高めたようです。
最後に鈴木さんから、「サッカーを通じて、人間としても世界に通用する人になってほしい」と期待を込めたメッセージを伝えると、参加した選手たちは真剣に耳を傾けていました。

5つのプログラムを通して、選手たちはJリーグについての理解を深め、サッカーに関わる様々な職種があることを知りました。また自らの将来像を具体的に意識するきっかけとなり、これからのサッカーと自分との関わりを考える機会となったようです。

なお今回は、2013年度Jリーグ版[よのなか]科ファシリテーター養成講座(※)の一環として開催されました。

※キャリアデザイン支援プログラム [Jリーグ版よのなか科]ファシリテーター養成講座 開講のお知らせ

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