4月14日(木)、栃木SCではトップチーム選手を対象に、「パフォーマンス向上の原則」についての講習会を実施しました。
講師は、株式会社アスリートスタンダード代表取締役の村井忠寛さんに務めていただきました。
村井さんは、栃木県のアイスホッケーチーム「栃木日光アイスバックス」で監督を務め、チームをアジアリーグ準優勝に導くなど輝かしい実績を残した後、フロントとして法人営業を担当。そこでも過去最高の売り上げを達成するなど、スポーツの現場だけでなくフロント部門でも結果を出しており、現在は「自立した個人と組織」をテーマに企業やスポーツチームへコンサルティングを行っております。
講習会では、アスリートとしてハイパフォーマンスを出すには、「能力（IQ）」の土台である「人格（EQ）」が大切であるという講義から始まり、Jリーグの理念、クラブの理念、各個人がなぜ今サッカーをしているのか、サッカーをする事によって誰に、どのような影響を与えられるのか、などといった「サッカーをする目的」を選手がワークシートにまとめ、グループ内でのプレゼンを行い、各個人の現状を整理しました。最後には、各個人の「目的」を踏まえた上で今年の「目標」を再確認し、達成したい目標に向けての具体的な方法についてまとめ、代表者が全員の前でプレゼンしました。
選手・チームにとって本講習会は、現状を整理・理解し、目標を再確認する良い時間となり、サッカーをポジティブにプレーして行く上で非常に有意義な機会となりました。
写真提供/栃木ＳＣ
