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人材育成

urawa

2016/12/06

2016 Jリーグ版 よのなか科 実施(浦和レッズジュニアユース、U-14)

9月11日~11月23日にかけて、浦和レッズ ジュニアユース、U-14所属選手(20名)を対象にJリーグ版よのなか科を実施致しました。

プログラムの進行役は、強化部育成の城定信次さん。

浦和レッズジュニアユース、U-14では、よのなか科の取り組みは6年目になります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回の「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、ゲストティーチャーに淵田敬三代表取締役社長を招いて行いました。クラブの経営と世界との比較を細かく説明して頂き、選手達もクラブの経営について多くのことを学びました。

第2回の「Jリーグがめざすものを考える」では、Jリーグの理念を伝え、様々な「そう思う・そう思わない」を各グループ内で分かれてディベートを行い白熱した展開を見せていました。

第3回、第4回は“職業”に関する内容でしたが、様々な職業について知ることと職業に対する意志・役割・能力を考えることで自分の将来に繋げる授業ができました。また第3回に西村卓朗(水戸ホーリーホック強化部長)第4回に永井良明(ハートフルクラブコーチ)・山根伸泉(VONDS市原 選手/営業)と浦和レッズに所縁のゲストティーチャーが、それぞれ大切にしていることを伝えてくれたおかげで、とても良い内容となりました。

そして最終回。第5回の「自分のキャリアイメージプランを考える」では、選手が自分の5年後をより具体的にイメージしキャリアイメージプランを作成しました。自分が将来どうなりたいか?どう思われたいか?などを自分で考えみんなで共有して将来について考えることをイメージして取り組めたことがとても印象的でした。グループ発表の際にはそれぞれのグループで工夫し面白い内容となりました。また最後に宇賀神友弥選手のメッセージ映像を選手たちは真剣な眼差しで見ていて、自分の将来と照らし合わせていました。

選手たちは、このよのなか科を通じて、よのなかの仕組みから自分の将来まで様々な 取り組みを経験したことにより浦和レッズでプロになりたい、プロで活躍したいなどとチームへの帰属意識と高い目標を掲げ、とても良い内容でした。よのなか科を経験したことにより選手の成長に期待したいです。

また今後、このよのなか科はU-14の年代に適している内容ですので多くの方に知ってもらいたいですし多くの場所で行ってもらいたいと考えています。

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写真提供/浦和レッズ

なお今回は、2016年度Jリーグ版よのなか科ファシリテーター養成講座の一環として開催されました。

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