6月8日（木）、ＦＣ岐阜のトップチーム選手を対象にＳＮＳ研修が開催されました。
ＪリーグのＳＮＳ研修の講師は、今年も上田大介さん。Ｊリーグのみならずさまざまなスポーツ選手向けに４ソーシャルメディアがもたらす影響やリスク・効果的な活用法を伝える活動を行っています。
研修ではまず、Ｊリーグ選手にとってソーシャルメディアは身の回りに存在する様々なリスクの一つであることを、実際に起きた事例を見ながら確認し、自分自身やクラブの価値を守るために必要な、Twitter、LINE、Facebook、InstagramなどＳＮＳを利用する際の具体的なリスク対策について学びました。
その後、選手自身やクラブの価値を高めるためのソーシャルメディアの活用法や秘訣を、具体的なＳＮＳの事例をまじえながら紹介、伝授していただきました。自分の周りにあるソーシャルメディアを活用すること、サッカーと同じように楽しみ、巻き込んでどんどんチャレンジを、とメッセージが送られました。
研修の最後に、実際に自分のスマートフォンを使用して各種ＳＮＳの設定を見直し、研修会は終了しました。
研修後、選手からは「面白かったので90分があっという間だった」「ＳＮＳの良い面、悪い面が良く分かった」、「気を引き締める良い機会となった。これからも気を付けながら有効活用したい」、「常に狙われているということを理解することの大切さを改めて感じた」、「正しいＳＮＳの使い方をして、自分の価値を高めていきたい」、「プロ選手であるという自覚をもう一度見つめ直し、プロとしての立ち居振る舞い、発言をしていきたいと改めて思った」など感想が寄せられました。選手たちは改めて、ＳＮＳの影響力の大きさとリスクマネジメントの重要性について、多くの気づきを得たようです。
写真提供／ＦＣ岐阜
