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人材育成

kawasakif

2018/07/03

「アカデミー選手向けリスクマネジメント研修」開催(川崎フロンターレU-18)

6月15日(金)川崎フロンターレU-18の選手とスタッフ31名を対象に「アカデミー選手向けリスクマネジメント研修」が開催されました。

研修のファシリテーターはJリーグ選手OBの黄川田賢司さん。黄川田さんはかつて川崎フロンターレに選手としても在籍していました。

研修のテーマは「リスクマネジメント研修~Jクラブの一員として~」。

Jクラブのアカデミー選手として「自分を取り巻くリスクを知り、Jクラブの一員としての自覚を持つとともに、プロサッカー選手になるに相応しい知識と考え方を学ぶ」ことを目的に、ケーススタディを中心としたワーク形式の研修を実施しました。

冒頭、黄川田さんからは、この時間はプロサッカー選手を目指すための「オフザピッチのトレーニング」というメッセージがあり、研修はスタートしました。

まずは、自分を取り巻く環境‐クラブ、地域、学校、家族を中心に、自分の身の回りに潜むリスクを、選手全員で洗い出しました。

ケーススタディでは、実際にJリーグで起きた事象を例に、なぜそれが問題だったのか、その問題が発生した後の選手やクラブの対応、また、自分だったらその時どうしたかを考え、グループで共有し、意見を発表しました。

2つのケーススタディを通し、クラブの一員としてアカデミー選手がどのような行動が求められているのかを選手自身が「考える」ことで、ひとりの誤った判断が、自分やクラブだけでなく、応援してくれる多くの人たちにまで影響を及ぼしてしまうということを理解しました。

また、クラブの一員として大切なことはなにかを考えるワークでは、ひとりひとりがこれからリスクとどのように向き合っていくかを考え、発表しました。

最後に、川崎フロンターレU-18監督・今野 章さんから、「今回学んだものは本当にみんなにとって身近な問題。川崎フロンターレの一員として改めて自分の行動・言動に責任を持って欲しい」というメッセージがあり、研修は終了しました。

研修後、選手からは、「普段の生活の中で多くのリスクと隣り合わせている事、軽率な行動が自分以外の多くの人へも影響を及ぼしてしまうことが分かり、常日頃の意識が大事だと感じた」などの感想が寄せられました。

写真提供/川崎フロンターレ

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