8月10日(金)、柏レイソルU-18の選手34名を対象に「マナー・コミュニケーション研修」が開催されました。
講師は、Jリーグトップパートナーである株式会社アイデム 人と仕事研究所のパートナー講師である橋本友さん。新人研修をはじめ、これまでにも多くのJクラブで講師を務めていただいています。
まずは昨年の振り返りとして「挨拶」。良い姿勢・目線・声で挨拶が出来る選手が多かったことに一安心でしたが、数名は・・・もう一度指導されました。サッカーと同じで習慣化することの難しさを改めて感じました。
今回の研修テーマは、「対話力を身につける!」
その為に下記3つを学びました。
1.コミュニケーションの本質
2.ラポールスキル
3.質問するスキル
講義とペアでの実践を交えながらの講習でしたが、選手達は積極的に取り組み、「どのような表情・動作なら伝わるのか」「どうしたら信頼関係が作れるのか」「どんな質問をしたら答えやすいのか」というものを体感しながら学びました。
受講後、選手からは、「コミュニケーションは聞き手が大事ということを知ることができた」「笑顔の大切さ」「相手の気持ちを考えながら会話したい」「話を引き出す方法を学べた」「相手から話したいと思わせたい」など多くの感想が述べられました。
知っていたようで知らなかった事が多くあり、選手・スタッフともに今後の「対話」がより深くできるよう実践を重ね成長していきたいと思います。
プロ選手を目指すうえではもちろん、進学や就職をする選手たちにとって意義のある研修となりました。
写真提供/柏レイソル