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人材育成

yokohamafc

2018/10/22

2018Jリーグ版よのなか科実施(横浜FCジュニアユースU-14・横浜FCジュニアユース戸塚U-14)

9月22日~10月13日にかけて、横浜FCジュニアユースU-14・横浜FCジュニアユース戸塚U-14所属選手(41名)を対象にJリーグ版よのなか科を実施致しました。

プログラムの進行役は、チーム統括部の佐野哲教さん。

5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回の「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、代表取締役COO上尾和大さんから、経営に関する考え、さらに、現在取り組んでいる「HAMABLUE PROJECT」について話をして頂きました。

第2回の「Jリーグがめざすものを考える」では、横浜FCが行っているホームタウン活動として、学校や行政との取り組みを知ってもらい、試合以外でのクラブとしての役割を知ってもらいました。

第3回、第4回は“職業”に関する内容でしたが、ここでもゲストティーチャーの素晴らしいレクチャーがありました。社内からのゲストとして、事業部の内田智也さんを招き、現在内田さんが中心となって行っている「HAMABLUE PROJECT」の取り組みや業務内容を説明して頂き、元サッカー選手という立場で選手達にアドバイスをしてくれました。また、社外ゲストとして、東洋美術印刷株式会社の根本一朗さんをお招きしました。根本さんからは、仕事内容や横浜FCとの取り組みを話して頂き、マッチデープログラムやイヤーブック、チケット、ポスターを作って頂いている事、仕事に大事なことは責任感を持つことなどを話していただきました。また、横浜FCへの熱い思いを語って頂き選手達は聞き入っていました。

そして最終回。第5回の「自分のキャリアイメージプランを考える」では、自分の5年後のキャリアイメージプランを描き、それぞれの立場になってグループでの共有、全体での発表と、選手たちのグループワーク、プレゼンテーションのクオリティは数段に上がり、これまでの積み重ねを感じさせてくれました。

選手たちは、このよのなか科を通じて、Jリーグの産業構造を学び、サッカーに関わるさまざまな職業の存在を知り、自らの将来を考える意識が高まりました。と同時に、サッカー選手としての人間力・コミュニケーション能力の必要性を理解し、横浜FCでトップチームに昇格したい、プロサッカー選手になりたいという想いを強く持ったようでした。今後、選手たちが将来へのイメージを描き、目標に向かって進んでいくその姿をサポートしていきたいと思います。

写真提供/横浜FC

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なお今回は、2018年度Jリーグ版よのなか科ファシリテーター養成講座の一環として開催されました。

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